WC2000JAPAN大会報告書  2000/4/15,16

<目標設定>

 具体的な目標設定(順位など)ができないため、藤井先生に相談し、とっぷ比何%かというよりも今現在の最高のOLをして、世界のどのくらいの位置にいるのか、またそのレースをしたときトップ比何%なのかを確かめることを目的とした。

<具体的な準備>

 目標設定ができたので、今現在の自分のOLをきちっと作ることが具体的な目標となった。その中で「富士」という特殊なテラインを走ることの技術課題が合宿によりクリアになったのでそのエッセンスを自分のOLにプラスした。技術課題というのは
 1.方向を明確にするため、面倒でもベアリングをまわす。
 2.距離的な情報は絶対に必要。→歩測の重要性。
この2点である。これは合宿のレース(ロングレッグ)での予想以上の遅さに対して自分なりに出した答えであった。

<結果>

 クラシックでは1ポでの6分のミス。それ以降は自分のレースができたと思われる。トップ比は1ポでのミスを除けば130%であった。世界レベルの大会で、予選通過が120%をきる程度だとすると、全く及ばない。

 《クラシックにおける各レッグのトップ比》 130〜139%が最も多く平均するとおよそ130%となる。

<感想>

ネガティブな面ばかり目立つが冷静に考えてみて初めての国際大会でトップ比130%は悪くない。しかし、このままではユニバーでも予選落ちするのは目に見えている。何が悪かったのか?また、何が足りなかったのだろうか?客観的なデータが不足している分主観的にならざるを得ないわけだが、にさん考えてみたいと思う。

(1) オリエンテーリングについて

フランスとベルギーの選手とレース中に競ったが、彼らはそんなにうまいという印象は受けなかった。ビジュアルのあとスイスの選手と競った。競ったといっても速攻でおいぬかれてしまったのだが、あの微地形地帯にもかかわらずかなりの速度で走っていたし、アタックも的確だった。推測するに、彼らはタフなことはタフだ。でもその面ばかりが秀でているわけではない。細かいところで読図力、あれは単なる直進ではなく、どういうところにコントロールがあるのかをきちんとわかっていてアタックしている動きであった。そしてアタックから脱出のすばやさ。それもすばらしかった。いつ地図を読んでいるのかわからなかったがかなりの集中力が必要だろう。この地図読みを実践するには、ただなんとなく地図読みをしたり、だらだらと地図読み層をしているだけではだめだ。地図読みをするときには本当に気合を入れてやらなければならない。そしてそれを高い負荷の中で実践することができなければならないだろう。

(2)フィジカルな面について

競い合った選手について、道走りアップについてそんなに差を感じなかった。しかし不整地、特に倒木地帯などの走り方は全く違っていた。遠くを見ていて走りやすいところを選んで走っているのであろう。これが藤城さんの言っていたことだった。確かに速い。しかも遠くを見ているので次に目指す特徴物が明確になっているようだ。体力的な面に目を向けてみると、ビジュアルの後も体力が尽きることはなかった。自分はヘロヘロだった。

<今後の課題>

 体力のベースアップは必須だろう。その体力を的確に使えないのでは意味がないので 技術的なレベルアップも重要だ。技術的な課題については
 1.ポスト周りのスムーズさ。
 2.高い負荷の中での的確な読図。
があげられる。