11月10日,日光市日光だいや川公園を舞台にスプリントカップ2007最終戦が開催された. この大会は春から開催された予選会の成績によるEクラスの出場資格が設けられて,スプリントのチャンピオンを決めよう、というものだった.
Eクラスの出場資格は予選指定大会に2回以上出場し20位以内の者などである.(詳しくは公式サイト参照) 多くの人に最終戦Eクラスへの門戸を開くということで条件はかなりゆるかったのだが、実際にEクラスに出場したのは男子25人,女子9人だった.大会会場は翌日のインカレロングのため圧倒的に学生の数が多かったが,調整として一般クラスにエントリーしている者が多く見られた.
一般クラス・Eクラス予選決勝共にだいや側公園の北部側のみが使用された.プログラムでは決勝のスタート地区が会場から2kmと掲載されていたが,当日には会場スタート・ゴールに変更され,スタートゲートによる0.1秒計時が導入された.
当初は決勝で公園南側を使用し,決勝の地図返却を翌日行うとの事だったが,結局コースは決勝も北側部分のみ,地図返却も当日のうちに行われた. これはインカレで使用するエリアを決勝で使用すると公平性に問題があるのでは?との質問があったためのようだ.
天候はあいにくの雨模様となり,多くの参加者が雨天待避所にいたこと,またその位置から本部のアナウンスがほとんど聞こえなかったため,スタート地区には応援者がほとんど見られず最終戦にも関わらず非常に閑散としていたのが残念だった.
エリート決勝では,本来男子15人通過であったが,地図の渡し間違いが発生し寺垣内選手が通過となったため,16人で決勝が争われた.レースの結果として,MEは松澤俊行選手が,WEは渡辺円香選手がそれぞれ頂点に輝いた.
以下、速報より
| ME-FA - 3.3km ↑60m | |||
| 1 | 松澤俊行 | 0:16:23.7 | 三河OLC |
| 2 | 山口 大助 | 0:16:38.9 | ES関東C |
| 3 | 小泉 成行 | 0:17:07.3 | ときわ走林会 |
| 4 | 高橋 善徳 | 0:17:19.2 | みちの会 |
| 5 | 岩城徹 | 0:17:47.1 | 東北大OLCOB |
| 6 | 藤沼崇 | 0:17:52.6 | ES関東C |
| WE-FA - 2.6km ↑40m | |||
| 1 | 渡辺 円香 | 0:15:07.8 | ES関東C |
| 2 | 加納 尚子 | 0:16:11.1 | 朱雀OK |
| 3 | 朴峠 周子 | 0:16:37.9 | ときわ走林会 |
| 4 | 志村 直子 | 0:16:54.9 | 渋谷で走る会 |
| 5 | 千葉 光絵 | 0:17:29.4 | 上尾OLC |
| 6 | 寺嶋 貴美江 | 0:17:29.6 | ES関東C |
また,決勝のスタート直後の動きを動画で撮影したので色々参考になるのではないだろうか. 撮影したのは岩城徹・松澤俊行・小泉成行・渡辺円香の4人.それぞれの共通点・相違点に注目だ.
動画について編集長から地図読んでいる時間が短いとご質問がありましたのでお答えしますと、前走者の動きを見ていたので1番はデフしか見ませんでした。1番の脱出後、コース全体を見てコースレイアウトの確認、その後2番までのプランをしました。事前に選手の動きが見えない世界選手権などではでき得ない動き出しだと思います。
あとは昔に比べて上体が上下に揺れないで走れているように見えます。また足の接地が上体の真下あたりで行えています。足の回転が速まった結果です。
ただ1番の脱出のように登りや下りなどのショックがある場所では体がぶれています。岩石地などで海外の選手と大きく差を付けられる原因です。まだ体幹を支える筋肉の強度が不足しているものと思います。
そんなところでしょうか。
よく観て見ると1番のアタック前に地図を見ていますが、そこで2番までのプランをしてますね。1番脱出後の地図読みで全体レイアウトを確認していました。そんなところです。
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