栃木県矢板市で10日、インカレミドルが開催され、男子選手権は西村徳真、女子選手権は関谷麻里絵がそれぞれ優勝した。ともに京都大学、アベック優勝となった。
午前中に行われた予選では、シード選手の何人かは落ちたものの、大きな波乱は起きなかった。静かな幕開け、といったところだった。決勝進出者が会場を離れた後、会場では巨大マップを使ったコース解説が行われた。が、それほど人は集まらなかったように思える。 その存在を知っていた、気づいた人が少なかったのではないか?
そして午後になりA-Finalが始まった。ウィニングは25分。前走として走った紺野俊介・渡辺円香の2人によればなかなかタフなコース、しかし25分は切るのでは?という話。 が、女子はなかなかそのタイムがでない。シード選手たちがゴールしだすと徐々にトップタイムが更新されていく。そして勝利を勝ち取ったのは京都大学2回生の関谷麻里絵。多くの3年生4年生を破っての勝利だ。
一方男子はかなりの接戦だった。1位から6位までの差はわずか1分19秒。一時はの長縄智晃(東北大3)と能勢晃司(京都4)が同タイムでトップに立っていた。その状態がしばらく続き、これは初の同時優勝か?と思われた頃、 真壁啓司(慶應4)がゴールレーンに姿を現した。必死の歓声が飛ぶ。タイムはわずかに勝るか、というところ。「優勝できるぞー!」その歓声に驚いた顔をしながらもフィニッシュ。トップタイムを更新。 その時点で優勝の可能性があるのはわずか数人。
そして最後まで優勝の行方がわからなくなった頃、京都大3年の西村徳真が姿を見せた。タイムは…わずかに真壁を上回る。「西村ぁー優勝したいかー?お前優勝したいだろ!?走れぇー!」声援が飛ぶ。西村は最後まで気を抜かず、全力で走り抜ける。 24分00秒。フィニッシュから4分後、優勝が決まり、西村は空に舞った。
以下、速報より
| MEN | |||
| 1 | 西村徳真 | 京都大3 | 24:00 |
| 2 | 真壁啓司 | 慶應大4 | 24:39 |
| 3 | 長縄智晃 | 東北大3 | 24:57 |
| 4 | 能勢晃司 | 京都大4 | 24:57 |
| 5 | 山崎貴彦 | 東京大4 | 25:07 |
| 6 | 千々岩瞳 | 東北大2 | 25:19 |
| WOMEN | |||
| 1 | 関谷麻里絵 | 京都大2 | 27:15 |
| 2 | 米谷法子 | 農工大4 | 27:39 |
| 3 | 岡田瑛美 | 早稲田大4 | 28:32 |
| 4 | 井出恵理子 | 日本女子大3 | 28:53 |
| 5 | 豊田安由美 | 筑波大3 | 28:57 |
| 6 | 角田明子 | 岩手県立大4 | 29:04 |