インカレまであと1週間と少しとなった。今年のインカレではドーピング検査が行われる。2005年の世界選手権や2006年の東日本大会でも検査は行われたが、検査や禁止物質などの知識を貴方は、また各大学のオフィシャルは持っているだろうか。
ドーピング検査や禁止物質など、詳しいことは国際アンチドーピング機構(WADA),日本アンチドーピング機構(JADA),日本オリエンテーリング協会アンチドーピング委員会のサイトを参考にして欲しい。 これより以下で説明する文、紹介するものについても、正確なものは今一度上記サイトにて調べてからのほうが安全だ。
ドーピング検査といっても、普段から自然物のみを口にしている分にはおそらく問題は出ない。故意的に禁止物質を使っている選手も、オリエンテーリング界においてはいないだろう。(そう思いたい。)だが、何の知識も気もなしに使用していた薬などに禁止物質が含まれていることもある。 選手がその薬に禁止物質が入っていることを知らなくても、検査結果には変わりはない。競技者の体内の物質はすべて競技者の責任であり、体内に取り込むときは自己責任となるのだ。
ドーピング検査が怖くて何がよくて何がダメかわからない、という人もいるだろう。とりあえず1番わかりやすいのはJADA認定商品を使用することだ。
JADA認定商品は左図のようなマークがついており、下記のように説明されている。
このマークは、JADAが認定商品として認めた商品に対し、ラベル上での貼付用に用いるマークです。 JADAの設ける基準をクリアしていることを表し、JADAとしての保証を示しています。 青空の下で走る人の絵柄と、ドーピング検査クリアの「OK」を意味する円を組み合わせたマークです。クリーンで、健全なスポーツマン精神を表現しています。
下に認定商品の一部を紹介する。同種の味違いなど、かなり省略している。正式なものは必ず上記参照先URLにて確認のこと。
この時期、風邪や花粉症で悩んでいる人も多いだろう。しかし、ここでうかつに適当な風邪薬を選んではいけない。 市販の総合感冒薬の多くは禁止物質のエフェドリンなどを含んでいる。また、総合感冒薬は風邪の諸症状に対する対処療法であり、 風邪のウイルスに直接作用する薬はない*1。症状に合わせた使用可能薬を使う事を心がけたい。
また、禁止物質は競技会直前に摂らなければ陽性にならない、というわけではなく、身体の中にしばらく残っていることが普通だ。そのため、不安がある薬などは1週間前には使用を控えたほうがいいだろう。 (もちろん、1週間以上前なら禁止物質を摂ってもいいということではない。)
JPNドーピング・データベース―世界アンチ・ドーピング規程禁止リスト国際基準にて紹介されている使用可能薬リストから幾つか紹介するので、これらを使用するのが安心。 (かなり省略しています。)
栄養摂取の補助としてサプリメントを使用している選手も多いと思うが、これにも注意が必要だ。サプリメントはパッケージに書かれている成分表示が間違っていたり、 そもそも成分表示が書かれていなかったり、書かれていない物が入っている事もある。使用の際にはそのリスクも自己責任として考慮してからに。また、インターネット上で サプリメントを買う場合は、成分表示が書かれていないことが多いので、注意が必要。
とりあえず直前に迫ったインカレにむけてできることはなんだろうか。以下のリストをチェックしてみよう。
以上、ここまで書いてきたが、筆者も専門家ではないため、参考書籍を見ながらかなり省略して書き連ねてみただけである。できるならば自分で知識を得て対応してもらいたい。ここに書いたことも何か間違っていることがあるかもしれないので、必ず参考サイトなどで確認してみて欲しい。間違った点を見つけた場合や補足などはぜひコメントにてお願いします。