2013年度春、それぞれのインカレ後-第7回 尾崎高志

2014年3月31日
2013年度春、それぞれのインカレ後-第7回 尾崎高志

尾崎高志 - その名を知らない方でも「オリエンテーリング界の動画職人」と聞けばピンと来る人は多いと思います。「それぞれのインカレ後」第7回は、ここ数年インカレを始めとした動画作成を行い、高い評価を得ている尾崎さんにお越しいただきました。動画作成を始めたきっかけや、撮影・編集の裏側に迫りたいと思います。

- インカレ運営、そして動画作成お疲れ様でした。まずは、自己紹介からお願いします。

尾崎:01年早稲田大学入学の尾崎と申します。競技的には、4年生のときだけ一応大学代表としてリレーはアンカーで走りました。他には、現役のときはコースプランナーとかをOC大会でやっていて、競技全般はまあ一応リードする立場にありましたが...そのときは自分で動画とるとか全然なかったです。

- 動画作成を始めたきっかけは何でしょうか?

尾崎:後輩がインカレで活躍しているところを写真で納めている人は結構いたんですけど、動画で残している人がいなかったので、動画の形で残してあげようと思ったのがきっかけですね。あとはインカレの風景、全体の雰囲気を何かしら残したいなという想いがあります。

インカレ試走に向かう尾崎さん
インカレ試走に向かう尾崎さん

- 最初は母校の早大向けに作っていましたよね?

尾崎:そうですね。全体向けに取り始めたのは2011年からですね。

- 今やorienteering.comのトップページでも動画のYouTube掲載が紹介され、さらにtwitterへの動画掲載投稿のリツイート多数、Facebookへのシェアも多数と非常に注目されています。動画制作する上で大変なことはなんですか?

尾崎:編集もそうなんですけど、撮影も大変です。上位の選手をなるべく残したいって想いがあるんですが、レース展開が読めないので...。ある選手のインタビュー風景を取っている中で、別の選手が帰ってくることがあったり(笑)
撮影しながら戦況をチェックしなければいけないので大変です。2年前のインカレムービでは映っていない人も多いです。楽しみにしてくれる人が増えてきた中で、せっかく頑張って入賞したのに自分が写っていないという声もあったので、矢板インカレでは個人も団体も入賞者は全員頑張って映しました。

- そんな苦労もあってか、大変見ごたえのある動画になっていると思います。編集も大変ですよね。結構技術がいるというか...例えば、テロップ入れるとかもありますし。尾崎さんのそういう編集技術は定評があると思うのですが、そういうところはどこで学ばれたのでしょうか?

尾崎:えーと、それは完全に独学ですね。

- あ、そうなんですか。

尾崎:完全に我流なんですけど、といっても別に正直対したことはやってなくて...まあもともとPCのWindowsにデフォルトで入っているWindows Movie Makerしか実は使ってなくて、難しいソフトも実は使ったことあるんですけど、挫折しまして(笑)

- 編集するうえで気にしていることはありますか?

尾崎:例えば、そのインカレ関連って、そこに撮影されてるもの自体...コンテンツ自体が非常に素晴らしいので、でそこに対して変に編集しちゃうと逆に安っぽくなっちゃうと思っています。その場面をそのまま出せれば、それだけでも素晴らしいものだなって思ってるので。逆に、その「あ、すごいがんばって編集してるんだな」というのは意識させないようにっていう所は心がけています。

- そういうところが、尾崎さん動画の人気の一つ、というところかもしれませんね。
そういえば、今回は例年と違う点として開会式のオープニングムービーを新たに作りましたよね?

尾崎:開会式は年によって雰囲気が違うと思いますが、「本当にインカレが始まるんだな」っていうことを選手にはっとさせる目的がありました。開会式はどうしてもわちゃわちゃとした雰囲気があるんですけど、そこで真剣な雰囲気に持っていく「インカレが始まるんだぞ」って。実行委員長からもそのようにリクエストがありました。

- オープニングムービーは参加者だけでなく、インカレ実行委員会の中でもすごく気持ちが熱くなったという意見が多数ありましたね。噂ではオープニングムービー見て泣いてしまった選手もいたそうですよ。

尾崎:実行委員会が気合を入れて最高の舞台を準備したんだぜ!っていう空気感が学生に伝わって、学生の中で改めてインカレはそういう舞台なんだってことを感じた結果、泣いてしまった人もいたのではないかと思いますね。そういう想いが伝わってくれていれば嬉しいですね。

- 最後のインカレ、という点では、4年生は特に感じるものがあったのではないでしょうかね。

次の質問です。先ほども述べたように、非常に注目されている尾崎さんの動画ですが...これは、ここで聞いていいのか微妙ですが、来年度以降はどうされる予定ですか?

撮影準備をする尾崎さん(左)
撮影準備をする尾崎さん(左)

尾崎:そうですね、結構楽しみにしてくれてる人も多いんだなっていうのを最近感じるので、まあ自分のできる限りで残してあげたいなってのはありますね。ちょっと実は...来年度のインカレロングって既に予定があって、本当は行けない予定なんですけど、どうしようかなーって思ってます。

- 助っ人募集とかしないんですか?

尾崎:助っ人募集...ああ、全然いいんだけど、まあ、ちょっと迷い中ですね。

- もしインカレロング2014の尾崎さん動画が上がったら、きっと裏で色々がんばってくださったんだなということを察しておきます。

尾崎:実行委員長が、今年知り合うことができた山上くんってことで、それもあって盛り上げる協力はしたいなとは思ってるんですけどね。実はそう、インカレロングの時期に実はちょっと南米に行く予定がありまして。

- あ、そうなんですか!

尾崎:それで、どうしようかなと思って。迷い中です。

- なるほど...個人のご予定もありますので、無理はなさらないようにお願いしますね。

尾崎:ありがとうございます。自分の身の許す限りは動画を残していきたいと思っています。

- 思い出の振り返りとして、twitterやFacebookに投稿する人が最近増えていて、私もそうなんですが、後になってみると見返すのがなかなか難しいですよね。だからこそ、私個人としては、今回みたいに動画ですとか、あるいは大学の部誌とかに思い出をしっかり残しておくことはとても大切だと思っています。ですから、その意味でも尾崎さんの動画はとてもありがたい存在だと思っています。もしご都合がつくようでしたら、今後の動画も楽しみにしております。今回はお越しいただき、ありがとうございました。

[posted by yi]
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