2013年度春、それぞれのインカレ後-第6回 福島大学

2014年3月30日
2013年度春、それぞれのインカレ後-第6回 福島大学

インカレの順位というのは分かりやすい記録であり、華々しい優勝や入賞というのは多くの人の目に留まります。一方で、多くの人が知る記録ではありませんが、個人や大学にとっての大きな記録もあります。「それぞれのインカレ後」、第6回は、学生たちが今年新たに刻んだ多くの記録のうち、福島大学が成し遂げた記録に迫りたいと思います。創部10年目という節目の年に、リレーの男子選手権で初の完走、女子選手権に初出場し完走を成し遂げた福島大学。大きな一歩を踏み出した彼らにインタビューを行いました。

- 今回は、福島大学の選手権リレーに出場した2年生の三浦孝之さんと、3年生の菅野美里さんに来ていただきました。よろしくお願いします。

三浦・菅野:よろしくお願いします。

- まずは、福大OLCという部について聞いてみましょう。2人から見てどういう部でしょうか?

福島大女子:リレーメンバーの3人と1年生
福島大女子:リレーメンバーの3人と1年生

三浦:福大OLCは基本的に人見知りでシャイな集団です。そのため、部内での団結は強いのですが...なかなか他大との繋がりを見出せません。気軽に話しかけてください。話しかけてくれると喜びます(笑)
あと、他の大学に比べて、大会などの会場で騒がしいかもしれません。

菅野:福大OLCはとても緩く、優しい子達が多い部です。誰かが何かを企画するとすぐに集まり、皆で楽しんで過ごしています。福大OLCを常に考えていてくれている頼もしい部員達です。

- 普段はどんな練習をしていますか?

三浦:毎週水曜日の全体練習を基本とし、そのほかは各々の課題に合わせて個人で創意工夫を凝らした練習を行っています。あと、多くの大会に積極的に参加することを心がけていますね。

菅野:週1でランニングへ行き、たまの土日には信夫山(しのぶやま)へ練習をしに行くことが多いです。天気が悪い時は地図読みをしています。

- 信夫山の話が出ましたね。福大のホームテレインというと...?

三浦:そうですね、信夫山とか、あとは岳温泉とか...

菅野:コンタ10 m間隔の信夫山ですね。ほとんど舗装されている公園なので、自然と体力作りがメインとなります。

- 信夫山は一度行ったことがありますが、「コンタが10 m間隔なのに、地図の見た目が普通の山と変わらない(=傾斜が普通の2倍...)」という、なかなかの激斜でした。体力が相当鍛えられることでしょう。岳温泉はあだたら高原大会で行ったことがありますが、温泉街と周辺の片斜面を含んだテレインですよね。

次の質問です。福大OLCの部員は最終コントロールからフィニッシュまでのレッグ...いわゆるラスポゴールにかける情熱がものすごいですよね。そこにこだわる理由や、自分がラスポゴールにかける思いについて語ってください。

競技中の菅野さん
競技中の菅野さん

三浦:基本うちの部活は目立ちたがり屋の集まりなので、ビジュアルにはこだわりますね。福大OLC創設時からの伝統です。僕はそんなにこだわっていませんが...ラスポゴール用に体力を残して走っていないので、精根尽き果てて帰ってくるわけです。その状態では、ラスポゴールで1位を取るのは難しいので、ほかの福大の部員に比べれば、思い入れは強くはありません。

- 部員は目立ちたがり屋...、あれ? でも先ほど三浦さんからは人見知りでシャイという評もあったような気がします。シャイだけど目立ちたがり...これはもしかしたら、殻を破っていくと面白い一面が多くみられるようになるかもしれませんね。来年度、他大学の学生の方はぜひ福島大の部員に絡んでみてください。ラスポゴールに対する取り組みは、三浦さんはどうやら普通のようですが、菅野さんはいかがでしょう?

菅野:偉大な創部者から「皆が見ているラスポゴールでは格好いい自分でいろ」「一つでも自分が誇れるレッグを残せ」と現在まで受け継がれてきました(もっと格好良くない言い方だったかもしれません(笑))。あとは私自身、卒業した先輩方のラスポダッシュに感動してからオリエンの魅力に取りつかれたので、つい私もこだわってしまいます。

- なるほど。一部の大会では企画ものとして「ラスポゴール最速賞」とかありますが、そういった時の燃え上がり方は尋常ではないかもしれませんね(笑)
続きまして、リレーの話に行きましょう。冒頭でもふれたとおり、福島大学は男子選手権で初の完走、女子選手権に初出場し完走を成し遂げました。嬉しい結果となりましたが、感想を聞かせてください。

三浦:今年はこれまで以上に多くの大会に参加することで、実戦経験を積みました。インカレに限らず、どんなテレインでもすぐに順応できるように心がけて取り組んできました。今年は完走できるやる気のあるメンバーが揃ったので、チーム全体の士気が上がり、一丸となってインカレに取り組めたのが大きな要因だと思っています。結果に対しては、やっと完走できたなという感じです。これまでのOBさんたちの無念を晴らせました。一方で完走できたであろうレースは何回もあったと思うので、詰めが甘いということも感じます。

菅野:女子は、就活の関係でどうしても直前まで3人で一緒に練習はできていませんでしたが、各自でランニングをしたり、北大さんの直前合宿に参加させて頂いたりと、自主的に練習をしてきました。1年生の頃からずっと走りたいと思っていたリレーに今年やっと参加でき、しかも男女共に完走までして、もう本当に嬉しいです。

- これまでの福大で積み上げてきたもの、そして今年の新たな努力の結果が今回の結果に結びついたというところでしょうか。それでは、最後に来年度の目標について聞かせてください。

福島大学集合写真
福島大学集合写真

三浦:今年でついに完走し、順位をつけることができたので、来年はさらに上の順位を目指していきたいです。

菅野:来年は男女ともに完走を目標ではなく、上位入賞を目標にしたいと考えています。そのためにもインカレでのゴールした瞬間を忘れずに、また同じメンバーで、次はぎりぎりまで一緒に練習をしていきたいです。
今年度もOBや地域協会、他大の方々に我が部は沢山お世話になってきました。きっと来年もご迷惑をおかけすると思いますが、もっと成長していきますので宜しくお願いします。

- ありがとうございます。私個人としても、北東学連で共に活動してきた福島大学が、節目の年にリレー完走という記録を刻んだことを非常に嬉しく感じています。今後の活躍も楽しみにしています!

[posted by yi]
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