2013年度春、それぞれのインカレ後-第5回 お茶の水女子大学

2014年3月30日
2013年度春、それぞれのインカレ後-第5回 お茶の水女子大学

「それぞれのインカレ後」、第5回は、インカレリレー女子選手権で優勝したお茶の水女子大学のリレーメンバー、田中千晶さん、小山奈月さん、稲毛日菜子さんに来ていただきました。昨年と同じメンバーで臨んだ今年度のインカレリレーですが、お茶大25年ぶりの優勝を達成したその喜びの声を聞いてみました。

- リレー優勝おめでとうございます! まずは、今回のインカレに対する取り組みについて教えてください。

田中:今年1年間は、個人的には入賞を目標にしていましたが大々的に言うことはなく、結果よりもそれぞれが仲間のことを信頼して走れるチームを作ることを意識してやってきました。そういうチームで走れれば悔いなく終われると思っていたので。毎週のミーティングやセレ・インカレ前の地図読み会、決起会、打ち上げ、時にはサシ飲み、ご飯など、一緒にいる時間を大切にして1年間過ごすことができました。

ウイニングラン(後ろから)。栄光のフィニッシュへ
ウイニングラン(後ろから)。栄光のフィニッシュへ

小山:基本が出来ていないので、特段これということはやっていません。具体的に言いますと、走力はあると言われることが多かったし、時間・体力ともに余裕がなかったので、日々の中では地図読みをすることを心がけました。練習会ではオフィシャルである山上さんに可能な限りランオブしていただいて、とにかく地形を見る目を養うようにしていました。

稲毛:気持ちと気合いは、とてもとても強いものがありました。3年間お世話になった先輩と走る最後のレースだったので、2年前からずっと心のどこかではこの日を意識して取り組んでいました。前日のミドルでは不甲斐ないレース内容でしたが、明日のリレーは楽しんで絶対良い走りをする、できると思っていました。

- 技術的にも、精神的にも、この日のためにしっかり準備してきたようです。実際に走ったコースとテレインの印象はいかができたか?

田中:前日のミドルが走りやすくて楽しかったのでリレーもそんな感じだと思っていましたが、その通り走りやすくて楽しいコース・テレインでした。

小山:白くて走りやすくて楽しかったです。楽しすぎて足を捻挫しました。コース自体も、2走ということで絶望したり現ロス(現在地ロスト)したりするほどの難易度ではなかったので楽しかったです。普段のOLKの練習会の鬼畜仕様のコースによって、精神的に鍛えられたのでしょうか。

稲毛:テレインは思っていたよりヤブく無くて、リレーらしく爽快に走れたコースでした。あまりこれらのことにこだわらず走る人なので雑な回答ですが許して下さい...。

- 小山さんは捻挫したんですか...? 普段のOLKの練習会のコースがかなり難しいことがうかがえますが、しかし、そういう環境で鍛えられていたからこそ今回の大舞台のレースでもしっかり走れたのかもしれないですね。レース中の話をもう少し詳しく聞かせてください。

表彰式でインタビューを受ける3人
表彰式でインタビューを受ける3人

田中:序盤は真ん中くらいからスタートして、中盤で柳川さんや星さんを見かけるという去年と似たようなレースだったので、懐かしいなぁと思いながら走ってました。大ミスを1回してしまいましたが、あまり焦らず立て直すことができました。会場付近で柳川さん、星さん、福井さんを見た時はちょっと遅れてゴールかと思ったけど、最後に大きなミスなくいけて筑波以外を少しは離せたような感触があったのでまぁまぁかなと思いながら2走にタッチしました。必要以上に緊張したり焦ったりすることもなく、次のポストと会場の仲間を目指して走れたレースでした。

小山:椙山の人がほぼずっと視界の端にいらっしゃって、如何に彼女に釣られないか、という精神力ゲームでした。パターン振りが違うので、とにかく冷静に、と考えていました。終盤のスペクテーターズ後に舞い上がって、プランする前について行って5分ロスをしてしまったのですけれども。

稲毛:今までのインカレリレー3回の中で、最も良い走りができました。ひたすら次のコントロールのことだけを考えて、淡々とこなしていきました。思い通りの地形が、目の前にフラッグが次々に現れて、とても楽しかったです。ビジュアル後に気持ちが逸り、会場近くで一度ミスをしましたが、なんとか踏ん張って最後まで勢いに乗ったまま走り切ることができました。

- 2年前の希望ヶ丘のときに23年ぶりの入賞(準優勝)でしたが、その後連続して入賞し、今年ついに優勝を成し遂げました。感想を教えてください。

田中:稲毛が帰ってきたときもそんなに実感はなかったのですが、3人でゆっくり走るウイニングランは最高でした。2年前2位になった希望ヶ丘インカレの後夜祭で、稲毛に「2年後は優勝しましょう!」と言われた時にはまだ新入生が入るかもわからないのに気の早い話だなと思いつつ、そんな光景を思い浮かべたりもしたけれど、本当にできるとは。嬉しいです。また、優勝したことで今までお会いしたことのなかった上の代のお茶大の先輩方と交流する機会を得られたことが感動でした。

小山:自分のレースは特にぶっ飛びもしなかったけれども、格別うまくやったという気持ちもなかったし、良い練習を積んできたとも思えていなかったので、「わぁああぁあああい!Fさんと稲毛さんカッコいいー!!キャー素敵ぃいい」という気分でした。今もそんな感じです。ただ、Fさんと稲毛さんという愛する先輩2人とチームに名前を連ねて写真撮ってって出来たことは本当に嬉しいです。とっても喜んでいます。

稲毛:嬉しいです!!びっくりもしましたが、2年間ずっと秘かに願い続けていたことだったので、意外とすんなりと受け入れ喜びを噛み締めていました。今年で最後だった先輩方の、良い思い出の1部になれて良かったです。
日頃から応援して下さっていたOGの先輩が声をかけて下さり、お茶の水女子大学が黄金時代を築いた25年程前の先輩方にお会いできたとき、優勝という結果の凄さを実感しました。たくさんの偉大な先輩方が駆けつけて下さり、過去も現在もインカレに懸ける想いは変わらないことや、優勝という価値を実感しました。

- お茶の水女子大学の優勝は25年ぶりなんですよね。喜びもひとしおというところでしょう。この機会に、他に言っておきたいことはありますか?

小山:愛してます。

- あ、はい。どうも。(表彰式に続き、今回のインタビューでもこの言葉を聞くことになるとは思わなかった...)
では、最後に田中さんは後輩に向けて、小山さんと稲毛さんは来年度に向けて一言お願いします。

部員、オフィシャルとの1枚
部員、オフィシャルとの1枚

田中:こんな私を慕ってついてきてくれて今までありがとうと言いたいです。今回のインカレではそれぞれの成長を実感でき、もう何も心配することなく卒業できるなと思いました。来年度は1人のOGとして、より盛り上がったお茶大が見られることを期待して応援しています!

小山:困ったことに、優勝したがために私の競技はもうだいたいやりきったような気分です。あとは、山上さんが実行委員長を務めますインカレロングに向けて頑張るくらいでしょうか。
なので、来年度は自分の競技などよりも、まずお茶大のことを優先させて考えたいなと思います。後輩さんが3人もいて、同輩もいて、お茶大って実は結構な大所帯になっているのですね。3年生になろうとして初めて、春名さん、Fさんから、もっと遡ればたくさんのOGたちにより作られてきて、そして今ではたくさんのお茶生によって構築されるお茶大というチームの、奇妙ながらも愛に満ちた雰囲気の尊さを感じていて、それを担う一端になれればいいなと思っています。

稲毛:頼れる大好きな先輩が卒業してしまいましたが、個性のマリモの様な可愛い後輩達と私達らしいお茶チームをつくっていきたいです。まずは4月からの新歓を頑張る!オリエンテーリングを存分に楽しむぞー!

- お茶大の伝統に新たな1ページを刻んだ3人のインタビューでした。稲毛さんや小山さん、後輩たちの更なる活躍にも期待がかかりますね。ありがとうございました。

[posted by yi]
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