O-FORUM2013(オリエンテーリング指導者研修会)

2013年3月26日

全日本大会前日の23日、福井県あわら市の「トリムパークかなづ」でO-FORUM2013(オリエンテーリング指導者研修会)が「スポーツの普及・発展の基礎:指導法を見直そう」をテーマに開催された。

クイックOについて解説する村越真氏
クイックOについて解説する村越真氏

今年は各地から25名が参加。第1部は村越真JOA業務執行理事が「ミニオリエンテーリングを指導に生かす:クイックOなどの活用」をテーマに、クイックOの実施方法を屋外にコースを設けて実習した。

クイックOは極めて単純な地図とコースを用いた短時間で行えるオリエンテーリングの方法であるが、実習ではベテランのオリエンティアでも迷ってしまうシーンも見られた。

クイックOの実習
クイックOの実習

第2部は吉田勉JOAナショナルチームコーチが「教本を利用した技術指導の標準化」と題し講演。「日本のオリエンテーリングはガラパゴス化が進んでしまった。日本と海外では野球とテニスくらい違う。共通点は地上で行う球技ということだけ」と国内の現状に触れ、「オリエンテーリングも教本に則して段階的に技術指導を行う必要があるし、それができる指導者の育成も急務である」と、日本における指導方法あるいはオリエンテーリングそのものの認識についての問題点を数多く指摘した。

さっそく吉田氏は自身のブログでも、翌日に開催された全日本大会の低年齢向けコースが適切な難易度で設定されていなかった事について「初級者が入りにくい難しいコースでは、年少者の愛好者は増えない」と指摘し、「すぐにでも世界標準に変えましょう」と大会では年代別レベルに則った、どの世代もが楽しめるコースを提供するよう呼びかけている。

[posted by fyu]
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