3日、大阪市は薄雲が広がって風が吹くと寒いものの、時折陽の差す穏やかな天気。恒例のKOLA新春大会は、このようにここ数年天候に恵まれている。此花区の人工島、舞洲を舞台に70人近い参加者が、新年早々熱く走り回った。
KOLA(岸和田オリエンテーリング協会)はその名の通り、岸和田を中心とした大阪府南部で主に大会を開いているが、今回は大阪市内にテレインを求めた。かつて大阪市立大OLCが作成した「舞洲」が選ばれ、同大学OBらとの縁もあって今回リメイク。北東部を削り、西に範囲を広げた。
地図の南北両端は、大阪湾に注ぐ水路の河口に接している。北端の緑地帯が会場周辺や公園部分と離れているため、大胆なロングレグで飛ばし、公園部分でナビゲーション能力を問うショートレグが組まれた。
参加者層は中国から東海地方にかけての常連に加え、東北や関東の学生にまで広がり、MAは事前申し込みでは予想がつかないほどの高レベルの争いとなった。結果的に上位3人は当日申込者が占め、インカレロングチャンピオンの結城克哉が3分近い差を付け圧勝。とはいえ、インカレミドル銀メダリスト松井健哉の参戦が脅威となり、終始追い込んだ走りを余儀なくされたようだ。関西からは福井直樹が快走を見せ、松井を3位に抑えて2位に入った。WAも当日参加者による争いとなり、昨年に続き北川仁美が勝利を収めた。次の新春大会までのKOLA主催大会参加無料等の特典のあるKOLA杯は、結城克哉と間中千尋にそれぞれ贈られた。
レース後はやはり恒例のお楽しみレース。今回は6コントロールのうち任意に4コントロールを回って帰ればよい。成績上位者を中心に20人により競われた。プログラムの記述によると、賞品は実用的なものから微妙なお宝あるいは粗品までが用意された。早く帰ってきた者から好きな賞品を選ぶことができる。
お楽しみレース用には独自のコントロールが置かれ、CC利用の針パンチ方式。今や慣れ親しまなくなった方式のうえ、コントロールには限られたパンチ数しかないため、パンチをめぐっての渋滞もあったようだ。そんな中で松井健哉が冴えた戦略を見せてトップ帰還し、以下順に目当ての賞品をゲットしていった。年の始めのレース、参加者たちはこの1年を占う走りができただろうか。
以下、速報より
| MA - 5.4km | |||
| 1 | 結城 克哉 | 0:23:11 | (東大OLK、鞍部同好会) |
| 2 | 福井 直樹 | 0:26:10 | (阪大OLC) |
| 3 | 松井 健哉 | 0:27:17 | (OLCルーパー) |
| 10 (女性1位) | 関谷 麻里絵 | 0:31:35 | (朱雀OK) |
| WA - 4km | |||
| 1 | 北川 仁美 | 0:29:09 | (OLCふるはうす) |
| 2 | 間中 千尋 | 0:38:32 | (京大OLC) |
| 3 | 八十島 梓 | データ欠損 | |
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