世界MTBオリエンテーリング選手権は26日、リレー競技が行われ、日本は男子が健闘するも18カ国中18位の最下位。一方女子は3選手が大きなミス無くタイムをまとめ13カ国中10位とした。
男子は18カ国の27チームがエントリーし、日本は第1チームが多田宗弘-羽鳥和重-足立辰彦、第2チームが水竹真一-伊藤康二-渡瀬美佳の走順でレースに挑んだ。
第1チーム1走の多田は序盤から前に出て先頭を引く積極的な走りを見せるも中盤からミスを重ねてしまい、2走の羽鳥へはトップから13分32秒差の16位で繋いだ。羽鳥はイタリアやスペインの走者を追い越すなどの快走を見せ、順位を1つ上げて15位で3走の足立にチェンジオーバーした。しかし足立が2度のパンクに見舞われ大失速してしまい、最終的には4時間7分47秒で18カ国中18位の最下位となった。
一方の女子は13カ国の14チームがエントリーし、日本は昨年と同じく皆川美紀子-宮内佐季子-加納尚子の走順でレースに挑んだ。
1走の皆川も積極的な走りを見せた。皆川はスタート直後は一気に前に出ると、ドイツやリトアニアの選手と先頭集団を形成。1→2では1分56秒の区間トップタイムをマークし、第4コントロールまではリトアニアのミケヴィシウトと競り合いを演じた。その後は次第にペースが落ちるも、第6コントロール以降はチェコやロシアの選手らとの競り合いを続け、トップと6分22秒差の7位という好成績で2走の宮内へ繋いだ。
宮内は昨年のリレーではミスを重ねてしまい大きく順位を下げてしまったが、今年は57分26秒と区間9位でまとめ、順位を8位として3走の加納に繋いだ。加納も1時間9分57秒で区間12位と少々時間をかけたもののトータルでは3時間7分41秒、13カ国中10位を記録した。女子は過去に4回リレーに出場しているが、いずれも完走国中の最下位か失格という厳しい結果が続いていた。しかし今回はスペインを11位に置いての10位で、ロシアの第2チームをも上回るという過去の記録とは一線を画す好内容であったと言える。
なお優勝は男子がデンマーク、女子がスイス。デンマークは男女を通じてこれが3つ目の金メダルで、スイスはリレー初の金メダルとなった。また女子の2位がリトアニア、3位がスロヴァキアで、両国ともリレーで初のメダル獲得となった。
以下、成績より
| 男子 | |||
| 1 | デンマーク | 02:40:51 | |
| 2 | チェコ | 02:42:59 | |
| 3 | フィンランド | 02:43:59 | |
| 18 | 日本 | 04:07:47 | |
| 女子 | |||
| 1 | スイス | 02:42:57 | |
| 2 | リトアニア | 02:46:02 | |
| 3 | スロヴァキア | 02:47:58 | |
| 10 | 日本 | 03:07:41 | |
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