6月26日夜、さくらんぼ大会昼の部の興奮も冷めやらぬまま、舞台は夜の公園へ。山形県山形市『西公園』で「さくらんぼ大会2010併設ナイトO」が開催された。
さくらんぼ大会のナイトOは3年前から始まった企画だが、毎年好評を博しており、いつのまにか大会のもう1つの名物イベントとして定着したようだ。もちろん、入賞すると賞品としてさくらんぼがもらえる。
今回のテレイン『西公園』は、普段は山形市民憩いの場となっており、展望台や足湯、テニスコート、体育館など様々な設備が整っている。オリエンテーリングのテレインとしては狭いほうではあるが、限られた範囲を縦横無尽に駆け巡る良コースが提供された。ナイトOでは、普段は問われないような地図へのライトの当て方や、ライトを使って足元を照らしながら進むといった技術も重要となり、昼との違いに戸惑う選手も多くみられた。
ところで、実はこのイベントでは隠しコントロールというものが用意されていた。公式掲示板には「大きな木の下で待っています。来てくれるといいことがあるかも」という意味深な文章が書きこまれており、実際に大樹(Lコース5→6のレッグ中にある、柵で囲まれた独立樹)の下に行くと運営者が地図にシールを貼り付け、そのシールを貼った状態でゴールするとさくらんぼがもらえる仕組みになっていたのだ。もっとも、この運営者は目立つようにランタン状のライト装備、かつ変な音楽をスピーカーで流していたのだが、どうやら不審者と間違えて遠ざかってしまった参加者もいたらしい。しかし、プログラムと公式掲示板から情報を得て、全体の約1/3の参加者がこのコントロールを通過した。
参加者に満足してもらえる競技性と、遊び心を持って提供されたナイトO。大会参加者は一晩の休息の後、翌日のロング競技に挑む。
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