微地形をめぐる熱い戦い-関西学連第1回定例戦

2010年5月10日
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フィニッシュ地区:関西学連第1回定例戦

 9日、希望が丘文化公園は晴天で一般来場者でにぎわった。O-MAP「かえでの森」を舞台に今年度第1回の関西学連定例戦が開催され、この春に入学した新入生からベテランまで、初夏の1日を楽しんだ。

 関西学連定例戦は学連所属大学持ち回りで開催され、学連登録者数減少の影響もあって以前より回数は減らしたものの、今年度は2回の開催が予定されている。今回の主管は京都大学と京都女子大学。大学のオリエンテーリングクラブにとっては今まさに新入生歓迎(新歓)活動の真っ只中で、関西の名だたる複数の大学クラブが、それぞれ新入生を連れて集まった。好天により当日申し込みも好調、参加者は事前申し込みの倍にあたる約120人に上った。

2秒差で1,2位を分けた2人のルート

 テレインはほぼ全域がO-Map化されている希望が丘文化公園(滋賀県野洲市・湖南市・蒲生郡竜王町)の中で東に「野外活動ゾーン」、西に「スポーツゾーン」といったマップが作られているエリアに挟まれた中央の部分にあたる。1:7500の縮尺でなければ読みやすく表現できない微地形が全般的に占める。今回は薮による嫌らしさを感じさせたり、微地形でも細かい地図読みを延々要求するようなレグは組まれず、多くのコントロールが比較的道から近い場所に置かれた。

 MAは1位と5位との差が僅か1分3秒という熱い戦いが展開され、遅いレグでも+20秒程度の躊躇で踏み止めた宮本佳記(朱雀OK)が制した。2秒差の2位はやはりミスをすべて30秒以内に収めた石黒文康(夜酔会)。WAはこの春に奈良女子大学を卒業した堀文音が、北川仁美(OLCふるはうす)に1分半近くの差をつけ制勝。

 レース後はテレインが開放され、別のコースにチャレンジする人や新人指導に再度入山する人が見られた。また本サイト用のルート図記載協力に合わせ、上位者のルートを参考に有志による検討会が行われた。今回は既存マップでのレースのため、以前の地図の拡大マップが描き込み用に持ち込まれた。主催者からはラップ表が提供され、MA上位者がその場にそろったこともあり、一定のにぎわいを見せたとともに熱心な参加者らにとっては有意義な場になっただろう。有志によれば、関西のレースで折を見てこのような場を設けたいとのことだ。

速報より、

MA - 3.38km up240m
1宮本 佳記35:28朱雀OK
2石黒 文康35:30夜酔会
3深川 陽平36:04朱雀OK
WA - 2.29km up150m
1堀 文音37:44奈良女子大学
2北川 仁美39:11OLCフルハウス
3河崎 千里49:05香港明走会
 
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