関西で週末に出かけるならこの日と言われた10日、天気予報のとおり、関西一円晴天に恵まれた。恒例の岸和田市民大会が、今年は舞台を浜工業公園に移し、ニューマップで開催された。
岸和田オリエンテーリング協会(KOLA)の春の大会が、岸和田市民大会として市内で開催されるのは今年で6回目。臨海部に程近い浜工業公園が初めてO-map化された。最寄り駅は南海本線蛸地蔵駅。徒歩圏内に蛸地蔵天性寺や岸和田城といった見所があり、周辺の桜は盛りをやや過ぎた木とちょうど見ごろのものとが混在していた。西に海を望めば、関西空港を離発着する飛行機が間近に見える。
浜工業公園は全面高速走行できるフラットな公園。等高線は点在する隆起を表すくらいだが、市民大会のテレインとしては面積も十分にあり、手ごろと言えよう。乳母車を押して回った参加者もいた。本大会はニューマップということもあって、好天に誘われた市民以外にも、常連オリエンティアが続々と集結。中には東海・関東地区から駆けつける参加者もいて、期待の高さをうかがわせた。
スタート時刻は指定されず、準備ができ次第、e-cardをリフトアップさせた瞬間からの計時となる。レースが進むとコントロールのアングルが倒(さ?)れていたり、少し離れた所にユニットと別になって落ちていたりという現象が見られた。後半にスタートした参加者は、1ヵ所ユニットが見当たらないコントロールに出くわした(後にユニットは数十メートル以上離れた場所で無事発見された)。
Lのコースは、大胆なロングレグを取り入れるなど、単調になりがちな中でいかにオリエンテーリングとして楽しませるかの工夫が読み取れる。上位争いは走力勝負のようでいて単純なミスが明暗を分けた要素もあり、その中で中村貴史(大阪OLC)が接戦を制した。なお、2位相当のタイムを出した西田陽一(ES関東C、17:45)が12番コントロールに着いたときにはユニットが外されていた。
小学生らしい子どもがいたずらしているという情報も届き、来園者が「なんだろう」といった感じでコントロールに近づいて眺めている姿も見られた。こうした人目の多い公園では、いわゆる「取らないで」札の文字を大きめにして、離れた所からでも一目で分かるようにしておくなどの対策が必要だろう。今回の例を教訓に各地の大会で対策が取られ、再発防止へとつながることに期待したい。
速報より、
| L - 4.77km | |||
| 1 | 中村 貴史 | 17:26 | 大阪OLC |
| 2 | 川前 紀尚 | 17:55 | OLCふるはうす |
| 3 | 城森 博幸 | 18:54 | OLP兵庫 |
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://miya.s254.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/3599
コメント
コメントする