団対は東海、個人は近藤・菅原が優勝!-インターハイ2009

2010年3月22日
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個人戦優勝の近藤・菅原:インターハイ2009

 第23回全日本高等学校オリエンテーリング選手権大会、インターハイ2009は20日に団体戦、21日に個人戦が行われ、団体戦は東海高校が、個人戦男子は近藤康満(東海高3)女子は菅原早希(松戸国際高3)がそれぞれ優勝した。

 20日の団体戦は東海高校が1・2フィニッシュを飾った。1走時点では東海高と桐朋高が秒差でタッチ、2走途中のスペクテーターズ区間の段階でも差は殆どなかったが、その後桐朋が失速し東海の深田が好走して差を広げた。ここで2位にも東海高校が浮上し、そのまま1位2位を占めた。

 東海高校ではこのインターハイ団体戦を1番の目標に掲げており、今回のチーム分けも12月には決定してチームごとの練習を重ねたという。ただグラウンドを走るにしてもチームでリレーをして行うなどチーム内の結束を高めてきたようだ。こうした努力が東海高校の強さに繋がっているようだ。

以下速報より

ME
1東海E1橋本 知明深田 恒鈴木 周
[1:47:02]0:34:34 (1)0:33:45 (1)0:38:43 (3)
0:34:34 (1)1:08:19 (1)1:47:02 (1)
2東海E2山中 晴揮平井 皓基宮西 優太郎
[1:50:55]0:36:23 (2)0:38:17 (3)0:36:15 (2)
0:36:23 (3)1:14:40 (2)1:50:55 (2)
3桐朋E1平木 達也伊藤 陽介太田 晶久
[1:56:37]0:34:42 (2)0:45:40 (5)0:36:15 (1)
0:34:42 (2)1:20:22 (4)1:56:37 (3)
4麻布E2尾崎 弘和遠藤 豪志野本 圭介
[1:59:38]0:36:44 (3)0:40:51 (4)0:42:03 (6)
0:36:44 (4)1:17:35 (3)1:59:38 (4)
5桐朋E2佐藤 雄太郎西村 駿二見 浩司
[2:16:06]0:41:39 (5)0:51:59 (5)0:42:28 (4)
0:41:39 (5)1:33:38 (5)2:16:06 (5)
6麻布E1國本 英樹松本 悠水野 元春
[2:49:16]0:42:32 (7)1:02:29 (7)1:04:15 (6)
0:42:32 (6)1:45:01 (7)2:49:16 (6)
7武相E永原 耀大浦 洋平栗田 欣喜
[2:54:56]0:58:58 (6)0:40:38 (4)1:15:20 (7)
0:58:58 (8)1:39:36 (6)2:54:56 (7)

 翌21日は同じく『矢板幸岡』にて個人戦が行われた。ウイニングタイムは50分。最初はなかなか中間計時の速報が出てこなかったが桐朋高2年の平木達也が約30分のタイムで通過。その後、約31分で野本圭介(麻布高3)五百倉大輔(灘高1)が通過、竸っている様子が伝わってきた。

ME上位ルート図

 MEクラスは中間トップだった平木が51:00でトップゴール。トップゴールでウイニングタイムに近いタイムが出て、その後も野本・五百倉ら選手がフィニッシュし始めるもののタイムの更新はならず。今回は最終コントロールからフィニッシュまでが長く、観客からもその殆どが見える。平木のタイムがなかなか更新されない中、昨年優勝の尾崎弘和(麻布高3)が会場に姿を表す。 タイム差が微妙な中、声援の中を駆け抜けフィニッシュ。タイムは51:05、僅か5秒及ばなかった。

 残りの有力選手が少なくなって、平木の優勝が見えてきた時、会場に勢い良く駆け込んでくる近藤の姿が見えた。近藤の中間計時のタイムは放送されていなかったので観客は突然の姿とタイムに驚いた。このタイムは優勝タイムに近い。フィニッシュとともに倒れこむ近藤、そのタイムは...49:17、平木のタイムを1分40秒近く更新した。

 これで会場の注目は中間のタイムなどから佐藤雄太郎(桐朋高1)と優勝候補である深田恒(東海高1)あたりとなってきた。近藤のフィニッシュから約10分、佐藤と深田が続いてフィニッシュ。タイムは49:30と50:29と今一歩及ばず。近藤の2年ぶり2回目の優勝が決まった。

 平木を始め、多くの選手は中間後の後半エリアでミスをしてしまったとのこと。優勝した近藤も「数多くのミスをしてしまったが、走るべきところをしっかり走って、走り切ることができた」とレースを振り返る。どの選手も完璧なレースは出来なかった。いかにそのミスを抑えスピードを上げられる場所を見極められるか、ということが重要だったようだ。

WE優勝者ルート図

 WEは松戸国際高の菅原が優勝。それほどオリエンテーリングの経験があるわけではないが、これまでのレースの中でも1番いいオリエンテーリングができたとのこと。 オリエンテーリングを始めるまでは木を触ることもできないほどだったが、インターハイで優勝するまでになることができて良かったと、自身の優勝と成長とを喜んだ。

 WEは参加者が4人しかいないので盛り上がりに欠けることは否めない。しかしインターハイ全体で見ると参加者は増えており、ここ数年は回を重ねるごとに会場が盛り上がってきている。 参加者・観戦者の応援も熱が入り、放送等の演出も考え実践されている。毎年その大会自体の成長も楽しみな大会だ。今の中高生はレベルも上がっており、その競い合いも見ていて面白い。 中高生以外の人も、ぜひ観戦または併設大会出場としてインターハイに参加してみて欲しい。

以下、速報より

ME
1近藤 康満 0:49:17東海高3
2佐藤 雄太郎 0:49:30桐朋高1
3深田 恒 0:50:29東海高1
4平木 達也 0:51:00桐朋高2
5尾崎 弘和 0:51:05麻布高3
6五百倉 大輔 0:52:40灘高1
WE
1菅原 早希 1:29:14松戸国際高3
2大和久 朝美 1:38:37松戸国際高3
3山岸 夏希 1:50:16公文国際中1
[posted by c-miya]
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