20日、冬晴れの大津市桐生若人の広場キャンプ場を会場に、JOA公認B大会の第15回京大・京女大大会が行われ、MEは片岡裕太郎(名大OLC)が4秒差の接戦を制し、WEはベテラン斎藤早生(チーム白樺)が優勝した。
京大・京女大大会は(京大大会の名称を含め)15回目。前回2005年10月以来の開催となった。今大会は翌日のウェスタンカップリレー大会と併せて学生オリエンテーリング滋賀2日間大会と銘打ち、地図作成において関西地図製作所の協力を得ながら関西の学生の粋を集めて運営される。
当日は時折陽の差す晴天で、会場はまさしく青空会場だった。現役オリエンティアとして数多く活躍する京大OLCの卒業生が日本各地から集結したこともあり、九州・四国を含む西日本はもとより、中部や遠く東日本からも大勢を集めた参加者は200人以上に上った。
大津市桐生地区に広がるテレインは、競技用のO-MAPとしては今回初めて地図化されたニューテレイン。競技エリアより東部、スタートまでの誘導の間にはパーマネントコースのコントロールがいくつか見られた。琵琶湖の南側らしく細い尾根が複雑に分岐して微地形をなし、技術的に難度が高い。植生は季節柄もあり抜群で、全般的に走行容易と走行可能のエリアが占める。新名神高速道路によって南北に分断されるが、東部分の調査が進めばさらに使い勝手が向上するだろう。
MEは圧倒的なスピードを誇る松澤俊行のワンミスの隙を突き、インカレミドルに向けて余念なく準備している片岡裕太郎(名大OLC)が4秒差で優勝。スプリント以外の公認大会男子エリートで学生が優勝したのは久々だ。2位松澤に続き、3位には片岡と同じ名大OLCの谷川友太が食い込んだ。WEはそれぞれ京女大・京大OGの加納尚子・番場洋子が走力差を見せつけるものの8分、9分といった大ミスに沈み、ベテラン斎藤早生が中日東海大会に続いて公認(B)大会を制した。2位は同じく中日東海大会に続き関谷麻里絵、3位は修士論文を書き終えた稲葉茜、と世界選手権代表経験者が上位を占めた。
21日のウェスタンカップリレーは同じ大津市内でも本テレインより西にある文化ゾーン周辺に舞台を移して開催される。
| ME - 3.8km ↑205m | |||
| 1 | 片岡 裕太郎 | 35:06 | 名大OLC |
| 2 | 松澤 俊行 | 35:10 | 松塾 |
| 3 | 谷川 友太 | 35:57 | 名大OLC |
| WE - 3.1km ↑165m | |||
| 1 | 斎藤 早生 | 39:48 | チーム白樺 |
| 2 | 関谷 麻里絵 | 41:09 | 朱雀OK |
| 3 | 稲葉 茜 | 44:10 | ときわ走林会 |
以下、成績より
| 12.2km / 375m / 22 cont | |||
| 1 | Arnesson Peter | SWE | 0:43:51 |
| 1 | Khrennikov Eduard | RUS | 0:43:51 |
| 3 | Grigoryev Andrey | RUS | 0:44:05 |
| 62 | Horie Morihiro | JPN | 1:01:58 |
| 24.6km / 825m / 30 cont | |||
| 1 | Tunis Staffan | FIN | 112:37 |
| 2 | Khrennikov Eduard | RUS | 114:33 |
| 3 | Kongas Teemu | FIN | 114:34 |
| 45 | Horie Morihiro | JPN | 146:31 |
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コメント
記事掲載ありがとうございます。
些細なことですが、京大大会においては地図調査はほとんど現役学生の手によって行われました。その一点だけ強調させていただきます。
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