昨年3月にスキーオリエンテーリングの世界選手権が行われて一年がたとうとしているが、スキーオリエンテーリングの日本代表は早くも来年の世界選手権に向けてトレーニングを開始している。
関東ではジュニアチャンピオン大会が行われた週末、長野県の木島平村でスキー合宿が行われた。木島平村は長野県と新潟県の県境近くに位置している豪雪地帯で、週末には当たり前のように地元の小中学生がクロカンスキーの練習で汗を流している。クロスカントリースキーはオリエンテーリングと同様に競技人口が非常に少なく、しかも限られた地域のスポーツである。しかしながら、小中学生、高校生、大学生とそれぞれのレベルにおいて指導が行き届いており、地域や親の協力も大きい。競技人口が少なく、地域格差が大きいという面はオリエンテーリングと同じだが選手の置かれた環境は全く異なると感じる。クロスカントリースキー選手の国際大会での活躍は記憶に新しいが、この辺りに躍進の秘密があるのではないだろうか。
話を合宿に戻そう。土曜日は木島平クロスカントリースキー場で練習を行った。今回は初心者の参加もあったため、スキーの履き方からストックの扱い方、様々な滑り方を練習した。午後は5キロコースのタイムトライアルを行うなど負荷の高いメニューもこなし、満足度の高い1日となった。
日曜日は飯山駅近くの長峰クロカンスキー場に場所を移して練習を行った。長峰クロカンスキー場は施設利用料が無料ということもあってか、午前中から小中学生や一般のスキーヤーで賑わいをみせていた。池の平クロカンスキー場よりも比較的フラットで初心者にも安心なコース設定となっている。こちらでは3キロコースを使ったLSDをメインに練習を行った。
クロスカントリースキーはランニングよりも膝関節への負担が少なく、上半身をダイナミックに使った動きが必要なため、全身持久力を高めるのに最適だと言われている。スキーオリエンテーリング研究会は今後もいくつかの初心者合宿を行う予定である。クロスカントリースキーの用具一式はレンタル可能で、スキーOの日本代表がコーチとして指導をしてくれるため気軽に参加できる。一面の銀世界のなか、クロスカントリースキーという非日常を体験しよう。冬の滑り込みは、あなたの走りを一回りも二回りもたくましくするだろう。
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コメント
子どもには出来るだけ様々なスポーツを体験させることが望ましいと言われます。その意味でも家族オリエンティアの皆さんには特にクロスカントリースキーやマウンテンバイクをお勧めしたいと思います。
いずれのオリエンテーリング種目も「JWOC」がありますしね;)
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