19日、「下町の水と緑の森林公園」木場公園(東京都江東区)にて、ES関東C主催のX'masスプリントO大会が開催された。午前中はJOA公認のトレイル-O大会、スプリント出走後はフリーポイント-Oも催され、盛りだくさんの一日だった。
ES関東CによるX'masスプリントO大会は、昨年に続き今年で2回目。クラブ名ES(East South;東南)が示すとおり、今年も都区内南東部にある都市公園がテレインに選定された。会場ではクリスマスムードの飾り付けにサンタクロースやトナカイに扮した役員、アンケート用紙の裏の賞品つきクイズ、温かい汁物(今回はオニオンスープ)のサービスなどが今年も見られた。
先日より流入した寒気で首都圏でも朝晩は冷え込んだものの、雲ひとつない冬晴れに恵まれ、日差しの中は暖かく感じられた。加えて首都圏近郊のオリエンティアにとっては交通至便なこともあり、当日参加を含めて200人以上の参加者を集めた。今大会では当日参加者も表彰対象とされた点が昨年と違った。午前のトレイル-O、さらには表彰式前のフリーポイント-Oと、スプリントだけではもったいないとばかりにチャレンジする参加者もいた。
テレインの木場公園には、芝生広場やグラウンド、林、植え込みなどが程よく混在する。細かく調査された植え込みの裏側にコントロールを置けば、たちまち悩ましいルートチョイスが課される。当初は1:5000で開催される予定だったが、1:4000に変更してギリギリ読み取れるかといったところだ。公園外周の歩道もルートチョイスの対象となるため、来場には道路の反対側の歩道を歩くよう、プログラムで周知徹底された。
男女とも21Aクラスは細かい地図読みを要するテクニカルなコースが組まれた。中には道路を越える渡河点を見落とすなどして失格となった選手もいた。W21Aは世界選手権代表級がズラリと上位を独占。その中で復調の兆しを見せる番場洋子が激戦を制した。2位に12秒差で朴峠周子、3位はさらに53秒差で渡辺円香が続いた。M21Aは対照的に、新星の活躍が光った。トップ選手に交じって出走する学生が上位を占めることはもう長い間なかったが、1位に小林遼(東大3)、3位に田邉拓也(東北大2)と上位3位のうち2人を学生が占めた。1位と15秒差の2位には安定した走りを見せた櫻本信一郎が入った。入賞者には昨年好評だったコンパス型に作ったチョコレート(今年は色分けされた針つき)が贈られた。
本大会は東京都OL協会も共催で、2009東京スプリントOシリーズの最終第3戦も兼ねていた。3戦中の上位2戦でポイントを競うが、その集計が終わる前に日暮れが迫ったため、そちらは郵送による表彰に代えられた。
速報より、
| M21A - 3.9km ↑56m | |||
| 1 | 小林 遼 | 19'58" | 渋谷で走る会 |
| 2 | 櫻本 信一郎 | 20'13" | 京葉OLC |
| 3 | 田邉 拓也 | 20'19" | 東北大OLC |
| W21A - 2.9km ↑36m | |||
| 1 | 番場 洋子 | 17'36" | ぞんび~ず |
| 2 | 朴峠 周子 | 17'48" | ときわ走林会 |
| 3 | 渡辺 円香 | 18'41" | ES関東C |
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