現在、競技者登録は1年中登録することができますが、その大体は全日本リレーまでに登録されます。全日本リレーが終わり、11月時点での競技者登録者数は1318人。昨年よりも僅かですが増えています。
各都道府県の登録者数と内訳は以下のとおり。学生が多い県、まったくいない県などそれぞれの特徴が良く出ていますね。
| 登録数 | 一般 | 学生 | U18 | U15 | 合計 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 17 | 11 | 6 | 17 | 14 | 3 | ||
| 青森 | 0 | 0 | ||||||
| 岩手 | 75 | 11 | 64 | 75 | 51 | 24 | ||
| 宮城 | 108 | 4 | 104 | 108 | 72 | 36 | ||
| 秋田 | 0 | 0 | ||||||
| 山形 | 6 | 5 | 1 | 6 | 5 | 1 | ||
| 福島 | 25 | 25 | 25 | 23 | 2 | |||
| 茨城 | 39 | 18 | 21 | 39 | 31 | 8 | ||
| 栃木 | 3 | 3 | 3 | 3 | ||||
| 群馬 | 11 | 11 | 11 | 10 | 1 | |||
| 埼玉 | 108 | 92 | 13 | 1 | 2 | 108 | 83 | 25 |
| 千葉 | 78 | 46 | 26 | 3 | 3 | 78 | 61 | 17 |
| 東京 | 198 | 113 | 18 | 24 | 43 | 198 | 165 | 33 |
| 神奈川 | 58 | 41 | 1 | 7 | 9 | 58 | 47 | 11 |
| 新潟 | 40 | 15 | 25 | 40 | 31 | 9 | ||
| 富山 | 7 | 6 | 1 | 7 | 7 | |||
| 石川 | 38 | 16 | 22 | 38 | 30 | 8 | ||
| 福井 | 11 | 11 | 11 | 11 | ||||
| 山梨 | 8 | 5 | 1 | 2 | 8 | 8 | ||
| 長野 | 15 | 13 | 1 | 1 | 15 | 11 | 4 | |
| 岐阜 | 12 | 10 | 1 | 1 | 12 | 11 | 1 | |
| 静岡 | 68 | 39 | 27 | 2 | 68 | 56 | 12 |
| 登録数 | 一般 | 学生 | U18 | U15 | 合計 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 愛知 | 161 | 72 | 34 | 13 | 42 | 161 | 139 | 22 |
| 三重 | 12 | 12 | 12 | 11 | 1 | |||
| 滋賀 | 17 | 17 | 17 | 14 | 3 | |||
| 京都 | 57 | 33 | 23 | 1 | 57 | 48 | 9 | |
| 大阪 | 73 | 64 | 7 | 2 | 73 | 60 | 13 | |
| 兵庫 | 18 | 16 | 1 | 1 | 18 | 17 | 1 | |
| 奈良 | 0 | 0 | ||||||
| 和歌山 | 4 | 4 | 4 | 4 | ||||
| 島根 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
| 岡山 | 14 | 14 | 14 | 13 | 1 | |||
| 広島 | 13 | 12 | 1 | 13 | 13 | |||
| 山口 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | |||
| 徳島 | 8 | 8 | 8 | 7 | 1 | |||
| 香川 | 0 | 0 | ||||||
| 愛媛 | 2 | 2 | 2 | 2 | ||||
| 高知 | 0 | 0 | ||||||
| 福岡 | 8 | 8 | 8 | 4 | 4 | |||
| 佐賀 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
| 長崎 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
| 熊本 | 0 | 0 | ||||||
| 大分 | 0 | 0 | ||||||
| 1318 | 763 | 394 | 56 | 105 | 1318 | 1067 | 251 |
オリエンテーリング人口は減っているといいますが、大会参加者などの体感ではなく実際の数としてはどうなっているのでしょう?競技者登録者数がそのままオリエンテーリング人口とは言えませんが、ある程度参考になるでしょう。 以下のグラフは平成12年度から平成21年度までの競技者登録者数の推移を表しています。
| H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | H21 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 男 | ? | ? | ? | ? | ? | 1050 | 1095 | 1058 | 1040 | 1067 |
| 女 | ? | ? | ? | ? | ? | 311 | 300 | 279 | 258 | 251 |
| 合計 | 1514 | 1366 | 1480 | 1544 | 1152 | 1361 | 1395 | 1337 | 1298 | 1318 |
平成16年にいきなり下がっているのは、この年から登録料が変わった(当初は300円)というのが影響していると思われます。 その後は1300人程度で安定しているような、緩やかに落ち込んでいるような感じになっています。昨年は1300人をわずかに切っており、このままズルズルと行くのかとも思われましたが、今年は少しばかり増えて1300人台に復活しました。
男女別に見ますと、平成17年から男性は概ね1050人程度で推移していますが、女性は300人から250人へと、一貫して下がり続けています。男女比ももはや4:1ということでしょうか。いかに女性を取り込んでいけるか、というのはやはり競技者増に向けての鍵だと思います。
この競技者登録はオリエンテーリング愛好家でも登録していない人はそれなりの数がいます。その人たちはなぜ登録していないのか、逆に登録する人はなぜ登録しているのか?答えは人それぞれだと思います。 JOAへの協力金だと思う人もいれば公認大会へ出るための参加費の一部だと思う人もいるでしょう。
例えば私は競技者登録することをこう考えています。「お金を払ってわざわざ『選手(競技者)として登録』するほど自分はオリエンテーリングをやっている。愛好家ではなく、競技者、アスリートである、という証明のひとつである。」 こういう考えだと、ではアスリートではないと思っている人は登録しなくていいのか?と思われる方もいるかもしれませんが、そこは人それぞれ。各自が思い思いの意義を見出せればいいと思います。 「仕方なく払う」というのは、ちょっと悲しいですし。
ちなみに、各都道府県ごとの、平成12年から21年までの競技者登録者数の最大数を足していくと2031人になります。今は1300人ですが、これくらいの数字は決して非現実的ではない、ということだと思います。宮城県や東京都の登録者数は今年が過去最大となっています。 東京は全日本リレーで総合優勝しましたし、宮城県は学生の登録者数が日本一であり全日本リレーのMJ・WJで優勝しています。競技者を集めるというのはそれだけで強さにも繋がっているのではないでしょうか。
JOAでは今回のような過去から現在のデータも使いつつ、これからの普及を探っていく普及方法研修会を12月から行っていく予定です。新たな考えが見つかるかもしれませんし、生まれてくるかもしれません。普及に興味がある方はぜひどうぞ。
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コメント
宮城・岩手は学生が多いですね。首都圏の学生は競技者登録しないんですね。
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