関西からのメッセージ-第6回:競技から遠ざかっている人を呼び戻す

2009年7月 9日
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 現在オリエンテーリングから遠ざかっている元競技者を、オリエンテーリングの場に呼び戻すことは、競技者を増やすための一つの有効な方策になりうると考えている。元競技者は、言わば「即戦力」である。彼らが復帰してくれば、単に競技者増のみならず、運営のできる人材が厚くなるという効果も期待できる。(むしろ、後者の意味合いが大きいかもしれない。)

 この文章を書いている私自身が元競技者からの「復帰組」であるが、何といっても、OLCふるはうすという地域クラブに所属していたことが大きい。細々ながらも縁がつながっていたことで、大会運営の手伝いなどを経て、スムーズに復帰することができたように思う。なお、その前段階として、「Oマガジン」をはじめ、ネット上に掲載されている様々な情報を目にしたことが、競技への意欲を高めるうえで大きな力になった。

競技から遠ざかった理由は人それぞれだろうが、所属している(いた)クラブ(大学を含む)でのつながりを活用して、復帰を呼びかけることがその第一歩であり、最も有効な手段になるのではなかろうか。昔一緒にやっていた仲間が大会に出ていれば、大会への参加もしやすくなる。もしくは、同期で久しぶりに大会に出てみよう、といった形もあるだろう。実際、私の母校においても、そうした動きが少しずつ出ている。
 現在活発に競技を行っている人たちが、昔の仲間を呼び戻す努力をすることが鍵になるのだろうと思う。
 また、大会主催者や(オリエンテーリング関連の)メディアにおいても、「元競技者の呼び戻し」という観点に立った企画(例えば、クラブカップリレーでの「ラン中心のコース」の設定)やメッセージの発信が求められよう。筆者も、「大阪府ニュースレター」において、そうした企画が出来ないものか、考えているところである。

[posted by 土屋俊平]
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