関西からのメッセージ-第4回:現在の競技者の参加頻度を高める(2)~『ニュースレター』を使った活性化への取組み~

2009年6月10日
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私は昨年、全日本リレー大阪府チームのコーチ陣の一員となった。永年のブランクもあって、競技面で何らかの役割を果たすことが難しかったこともあり、私なりに何かチームを盛り上げる方法はないかと考えた。そこで思いついたのが、大阪府登録者を対象に「ニュースレター」を発行することだった。

◆2008年の「ニュースレター」

「全日本リレー大阪府チームニュースレター」発行の主な狙いは以下のとおりである。

○選手のモチベーションを引き上げること
  =各選手が誌上でレースに向けての意欲を表明(選手による投稿)
○選手にレベルアップにつながる様々な情報を提供すること
  =技術講座、トレーニング方法、選手が有するリレー競技に関するノウハウの掲載
○チームとしての一体感を高め、盛り上げを図ること
  =大会での目標やレースへの準備方法等の掲載、選手による投稿

私が留意したのは、「ニュースレター」を単なる情報提供の手段とするだけではなく、少しでも多くの人たちに投稿という形で積極的にかかわってもらうことだった。他人に読んでもらう文章を書くことにより、オリエンテーリングへの意欲が高まることを期待したことが一つ。加えて、自分自身のことを他の人に知らせることで、選手達がお互いを知ることになり、人的なつながりを厚くする。このことも盛り上がりに一役買うだろうという期待があった。

 「ニュースレター」は昨年6月から12月までの間、10回にわたって発行を重ねた。コーチ陣のみならず、期待以上に多くの選手から投稿が寄せられたことがその原動力であった。大会で大阪府チームは総合3位という成績を収めたが、大会後の選手の感想や事後のアンケート調査からは、「ニュースレター」が大阪府チームの盛り上がりに貢献したことがうかがえた。

◆編集方針の見直し

 その一方で、全日本リレーという特定の大会をターゲットとしたため、掲載内容にやや広がりを欠いたことも否めない。今年度の全日本リレーは、大阪からはかなり遠い新潟での開催だ。参加者数が昨年を下回ることは確実で、前年どおり全日本リレーを中心に据えた編集では、昨年並みの成果を上げることすら難しいだろう。
こうしたことから、単発・一時的ではなく、持続的で安定的な盛り上がりを目指すべく、今年度はテーマを全日本リレーに特化せず、より一般的な形に広げることとして、新しい「ニュースレター」を5月にスタートさせた。

◆「大阪府協会ニュースレター2009」

 今年度の「ニュースレター」の目標は、大阪さらには関西の活性化に貢献することである。
選手の意欲を高め、人的なつながりを厚くするため、昨年に続いて選手からの投稿を募る。全日本リレーが大きなテーマであることに変わりはないが、加えて、その他の大会への参加を促すべく、大会PRを掲載していく。これについては、大阪にとどまらず他府県での大会も取り上げる予定である。(第1号では、京都府での大会のPR文を掲載した。)
府協会や加盟クラブが開催するイベントについての情報や、登録メンバーの活動状況についてもフォローしていく。特に、関西エリアの学生の活動状況や学生の声を積極的に社会人に伝えていくことは重要テーマとなる。
関西活性化という、より大きなテーマを掲げていることもあり、ニュースレターは府協会HPに掲載し外部にも広く発信する。府協会関係者にとどまらず、幅広く府外の方々にも執筆を依頼し、内容の充実を図っていきたいと考えている。
 「ニュースレター」による活性化という方策が少しでも実を結ぶよう、多くの方々の参加・ご協力を得ながら、試行錯誤していくつもりでいる。

※「ニュースレター」第1号は下記HPに掲載されていますので、関心のある方は是非ご覧ください。
 http://www63.tok2.com/home2/kola/fu/news/index.html

[posted by 土屋俊平]
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