6月14日、福島県二本松市『あだたら高原』を舞台に、「あだたら高原大会」の2日目(経験者の部:ロング、フィットネスの部:スコアO)が開催され、ロング競技はMEは高橋善徳(みちの会)、WEは朴峠周子(ときわ走林会)が制した。
あだたら高原大会は、例年スコアOの大会として開催されており、地元でも一大イベントとして知られている。昨年度は地元の家族連れといった初心者から遠方の経験者まで500名程度が集まったほど。
今年のスコアOはフィットネスOのみでの開催となったが、多くの参加者で賑わった。花火の音でスタート・競技時間を知らせる粋な演出は今年も健在であった。
一方のロング競技は、「これぞロング!」という感じの、体力が問われるコース。テレインの性質上、斜面の中でのナビゲーション力、点状特徴物へのアタックでも明暗が分かれる結果となった。
レースの途中からは、バケツをひっくり返したような大雨も降り注ぎ、参加者を苦しめた。ただ、晴天でなかったために気温は上がらなかったという意味では走りやすいコンディションといえたかもしれない。
MEで優勝した高橋善徳は「全体的にコントロールの近くに行った時に特徴に乏しく、最後まで集中力が問われるようなコースだった」と振り返った。
また、WEで優勝した朴峠周子は「レッグで設定されている課題に対して必要な手続きをやりきることを徹底し、その結果レースをまとめきれた。ロングレッグはとにかく走れるルートを取り、その後のコンパスできちんと方向維持するレッグが勝負どころだと感じた。」と語った。
表彰式の前には、JWOC、WOC、ワールドゲームスの日本代表選手の紹介も行われ、選手を代表して、地元・福島県出身の紺野俊介(横浜OLクラブ)が挨拶と抱負を語った。
JWOCの選手はおよそ半月後にはイタリアでの本戦を控えている。あだたら高原大会を通して最後の国内合宿が行われたが、調整はうまくいっているだろうか。
本戦での活躍に期待したい。
表彰式の後は、全参加者を巻き込んだ毎年恒例の大抽選会。地元の店や宿などからも多数の賞品が提供され、大きな盛り上がりを見せた。地元との強力なタイアップがなせる業であろう。
参加者全員に無料温泉入浴券も配られ、表彰式後は、多くの参加者がレースで疲れた体を癒しに温泉街へと向かった。
地元でもすっかり定着したあだたら高原大会。来年もまた、この賑わいが見られることを願う。
速報より、
| ME - 10.9km ↑590m | |||
| 1 | 高橋 善徳 | 1:29:50 | みちの会 |
| 2 | 紺野 俊介 | 1:35:53 | 横浜OLクラブ |
| 3 | 柳下 大 | 1:36:57 | Forester |
| 4 | 小泉 成行 | 1:37:32 | ときわ走林会 |
| 5 | 藤沼 崇 | 1:38:49 | ES関東 |
| 6 | 松澤 俊行 | 1:43:33 | 三河OLC |
| WE - 8.1km ↑400m | |||
| 1 | 朴峠 周子 | 1:30:11 | ときわ走林会 |
| 2 | 皆川 美紀子 | 1:33:02 | みちの会 |
| 3 | 渡辺 円香 | 1:47:31 | ES関東C |
| 4 | 志村 直子 | 1:47:46 | 渋谷で走る会 |
| 5 | 稲葉 茜 | 2:01:44 | ときわ走林会 |
| 6 | 阿部 ゆかり | 2:08:45 | チームインリン |
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