梅雨の高原を駆け抜けて ― あだたら高原大会2日目

2009年6月16日
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6月14日、福島県二本松市『あだたら高原』を舞台に、「あだたら高原大会」の2日目(経験者の部:ロング、フィットネスの部:スコアO)が開催され、ロング競技はMEは高橋善徳(みちの会)、WEは朴峠周子(ときわ走林会)が制した。

ME 高橋善徳

あだたら高原大会は、例年スコアOの大会として開催されており、地元でも一大イベントとして知られている。昨年度は地元の家族連れといった初心者から遠方の経験者まで500名程度が集まったほど。
今年のスコアOはフィットネスOのみでの開催となったが、多くの参加者で賑わった。花火の音でスタート・競技時間を知らせる粋な演出は今年も健在であった。

一方のロング競技は、「これぞロング!」という感じの、体力が問われるコース。テレインの性質上、斜面の中でのナビゲーション力、点状特徴物へのアタックでも明暗が分かれる結果となった。
レースの途中からは、バケツをひっくり返したような大雨も降り注ぎ、参加者を苦しめた。ただ、晴天でなかったために気温は上がらなかったという意味では走りやすいコンディションといえたかもしれない。

WE 朴峠周子

MEで優勝した高橋善徳は「全体的にコントロールの近くに行った時に特徴に乏しく、最後まで集中力が問われるようなコースだった」と振り返った。
また、WEで優勝した朴峠周子は「レッグで設定されている課題に対して必要な手続きをやりきることを徹底し、その結果レースをまとめきれた。ロングレッグはとにかく走れるルートを取り、その後のコンパスできちんと方向維持するレッグが勝負どころだと感じた。」と語った。

表彰式の前には、JWOC、WOC、ワールドゲームスの日本代表選手の紹介も行われ、選手を代表して、地元・福島県出身の紺野俊介(横浜OLクラブ)が挨拶と抱負を語った。
JWOCの選手はおよそ半月後にはイタリアでの本戦を控えている。あだたら高原大会を通して最後の国内合宿が行われたが、調整はうまくいっているだろうか。
本戦での活躍に期待したい。

表彰式の後は、全参加者を巻き込んだ毎年恒例の大抽選会。地元の店や宿などからも多数の賞品が提供され、大きな盛り上がりを見せた。地元との強力なタイアップがなせる業であろう。
参加者全員に無料温泉入浴券も配られ、表彰式後は、多くの参加者がレースで疲れた体を癒しに温泉街へと向かった。
地元でもすっかり定着したあだたら高原大会。来年もまた、この賑わいが見られることを願う。

速報より、

ME - 10.9km ↑590m
1高橋 善徳1:29:50みちの会
2紺野 俊介1:35:53横浜OLクラブ
3柳下 大1:36:57Forester
4小泉 成行1:37:32ときわ走林会
5藤沼 崇1:38:49ES関東
6松澤 俊行1:43:33三河OLC
WE - 8.1km ↑400m
1朴峠 周子1:30:11ときわ走林会
2皆川 美紀子1:33:02みちの会
3渡辺 円香1:47:31ES関東C
4志村 直子1:47:46渋谷で走る会
5稲葉 茜2:01:44ときわ走林会
6阿部 ゆかり2:08:45チームインリン

[posted by c-miya]
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