23日、埼玉県は汗ばむ陽気に恵まれた中、全日本選手権者の加藤弘之を迎えて彩の森入間公園パークO大会が開催され、5年ぶりの実施となる埼玉パークOツアーズがスタートした。
埼玉2009パークOツアーズは、約半年の間に10戦を予定。これだけの頻度で開催できるマンパワーは首都圏ならではだが、各大会は小規模でも持ち回り開催とすることにより、県内各クラブの活性化とオリエンテーリングの実践の機会提供とが図られる。開幕戦は入間市OLC主管で地元入間市の彩の森入間公園で行われた。
ツアーは大会ごとにツアーポイントを付与し、最終戦でポイントランキング表彰を予定している。ツアーに初めて参加するとID(番号)が割り振られ、IDの入ったビブ(ゼッケン)と参加証が配られる。耐水紙製のビブは各大会で使い回しとし、受付での手続き等は参加証の提示で効率化されるだろう。
原則、地図縮尺は1:4000あるいは1:5000がツアー要項に提示されているが、今大会では公園の面積に合わせて1:2500の地図が用いられた。作図は必ずしもJSSOMの準拠にこだわらず、今後も通行可能度の入っていない地図や開催地ごとに異なる等高線間隔の地図での開催が予定されている。今大会の地図は50cmごと(!)に等高線を入れることにより、フラットな中での起伏が的確に表現されている。
今大会ではツアーポイント対象となるLONGは2マップで行われ、2枚とも地図ビニの中に背中合わせに入れたものをスタートで受け取る方式が採られた。公園内は見通しが良く、正しい方向に向かって行けばコース図の円のはるか手前からコントロールが見えるため、スピードレースになった。
LONG1位の加藤弘之はキロ当たり3分台の快走を見せ、2位の小泉成行に1分20秒以上の差をつけた。2人は7月に台湾で開催されるワールドゲームズの男子日本代表であり、活躍が期待される。3位はさらに13秒差で櫻本信一郎が続いた。当日は好天に誘われ、各方面から自転車で現れる参加者が目についた。
入間市OLC主管による運営は手馴れたもので滞りなく進み、抽選会や7月のJWOC日本代表で埼玉県のホープ林美樹(十文字学園OLK)選手の紹介、トレイル-O等の併設イベントと盛りだくさんの1日となった。入間市OLCでは12月13日(日)に越生町の「高取山塊」にて茶の里いるま大会の開催が予定されており、その参加無料券が抽選会の賞品にもなっていた。
埼玉2009パークOツアーズは次回は翌週5月30日(土)に上尾OLC主管で熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で開催。その後、最終11月28日(土)まで順次開催が予定されている。
速報より、
| LONG - 4.7km | |||
| 1 | 加藤 弘之 | 17'39" | ES関東C |
| 2 | 小泉 成行 | 19'03" | ときわ走林会 |
| 3 | 櫻本信一郎 | 19'16" | 京葉OLクラブ |
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