現地レポート-スキー-O世界選手権2009

2009年3月 8日
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 7日、前日のレストデーを挟み、スキー-O世界選手権(SKI-WOC2009)は、最後の個人戦となるミドルディスタンスが行われた(既報のとおり)。現地の様子を簡単にレポートする。

 7日のミドルディスタンスは、男子は10時から、女子は12時30分から競技が開始された。朝のうちこそ小雪舞うといったおとなしい天気だったが、女子がスタートしていくうちに天気は悪変。会場では吹雪が止まず、女子の最終スタートあたりの選手たちがフィニッシュへアプローチするときには、雪煙の向こうにうっすら姿が見える程度の視界となった。

 スプリントやロングが平日に行われて観戦者がほとんど来ていなかったのに対し、この日は土曜日とあって20人近い観戦・応援団が姿を現した。スキー-Oの愛好者が軒並み運営者・選手・オフィシャルに人手を割かれる中、あまりスキー-Oにはなじみがなさそうな面々だったが、フット-Oの世界選手権代表者やインカレチャンピオンも遠路駆けつけ、会場を賑わせた。日本勢のエース、男子堀江と女子酒井のスタート時にはひときわ大きな盛り上がりを見せた。

 この日のミドルはウィニング45分設定に対し、コンディションの良い午前中に行われた男子はフィンランドのOlli-Markus Taivainenが37分台のタイムで優勝。スプリントの銀、ロングの銅に続くメダルで、今大会での好調振りが窺える。2位と3位もフィンランド選手が続き、前2日間連勝のロシアのAndrey Lamovは4位だった。ロングでは昨年ロシア大会で4冠を達成したEduard Khrennikovが2位に入るなど大活躍のロシア勢が表彰台に上らないことに驚きの声も聞かれた。

 女子はロシアのTatiana Vlasovaが、設定どおりの40分台のタイムで優勝。やはり昨年のロシア大会で4冠を達成している第一人者だが、本大会では初の金メダルとなった。2位、3位はスウェーデン選手が占めた。夕方のアリーナでの表彰式に先立ち、会場では簡単なフラワーセレモニーが行われたが、雪の吹きすさぶ中、駆け足で行われた。

 日本人選手の成績は男子堀江・女子酒井が最高で、ともに26位。現状のフット-Oで到達するレベルよりも、高い順位での争いを各種目で繰り広げた。最終日リレーでの活躍も期待される。

Middle (7th March)
Men - 8.5km ↑295m
1 Olli-Markus Taivainen0:37:12Finland
2 Staffan Tunis0:37:49Finland
3 Matti Keskinarkaus0:38:08Finland
4 Andrey Lamov0:38:11Russia
5 Peter Arnesson0:38:13Sweden
6 Andrey Grigoryev0:38:30Russia
26堀江 守弘0:43:49Japan
38田中 陽希0:47:52Japan
43高橋 善徳0:54:35Japan
48黒田 幹朗1:01:50Japan
Women - 6.76km ↑245m
1 Tatiana Vlasova0:40:26Russia
2 Helene Söderlund0:41:49Sweden
3 Josefine Engström0:42:05Sweden
4 Hanna-Maija Mäkelä0:42:27Finland
5 Hannele Tonna0:42:42Finland
6 Barbora Chudíková0:42:53Czech Republic
26酒井 佳子0:52:01Japan
36高橋 美和1:15:06Japan
37白鳥 桂子1:38:52Japan
 
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