世界選手権代表選考会を兼ねた真室川スキーオリエンテーリング大会2009が山形県真室川町秋山クロスカントリースキーコースを舞台にして行われた。
2日目の午前中は同テラインを舞台としてスプリント競技が行われた。男子は前日に引き続き堀江守弘(ブルータグ)が優勝を飾り、2位には田中陽希(EAST WIND)、3位には高橋善徳(みちの会)がそれぞれ入賞を果たした。スプリントを得意とする柴田達真(OLP兵庫)は、中盤のミスが響き惜しくも入賞はならなかった。
女子エリートコースでは再び女子エースの酒井佳子(札幌農学校)が優勝。2位、3位にはスキーオリエンテーリング代表経験のある高橋美和(水篶刈)、白鳥桂子(水篶刈)とベテラン勢が続いた。
高橋美和、白鳥桂子はミス率こそ酒井を下回る堅実なレースを行ったが、スピードで大きく引き離されてしまった。今回のスプリントコースはスノーモービルによって作られた細かいネットワーク部分をあまり利用せず、圧雪機によって踏み固められたピステ道がメインに使われたため全体的にスピードレースにとなりスキーテクニックが結果を大きく左右したようだ。
| ME - 3km | |||
| 1 | 堀江守弘 | 0:15:34 | ブルータグ |
| 2 | 田中陽希 | 0:16:15 | EAST WIND |
| 3 | 高橋善徳 | 0:18:30 | みちの会 |
| 4 | 山田敦史 | 0:19:44 | 青葉会 |
| 5 | 柴田達真 | 0:20:29 | OLP兵庫 |
| 6 | 関清 | 0:21:31 | |
| WE - 2km | |||
| 1 | 酒井佳子 | 0:13:27 | 札幌農学校 |
| 2 | 高橋美和 | 0:16:49 | 水篶刈 |
| 3 | 白鳥桂子 | 0:18:16 | 水篶刈 |
午後は同テラインを舞台としてミドル競技が行われた。ミドル競技とスプリント競技で使われたエリアは、ほとんどかぶるところがなくコースが組まれ、午前中のスプリントと一転してミドル特有の細かいナビゲーションを堪能したようだ。男子は堀江守弘(ブルータグ)が3連覇となる優勝を飾り、2位には田中陽希(EAST WIND)が続いた。
3位には黒田幹朗(横浜OLC)が会心の滑りで飛び込み、高橋善徳をやぶって3位を勝ち取った。「特別なワックスを使った」という黒田だが、ミドルにかける強い思いが結果につながったことは言うまでもない。女子エリートコースではロング、スプリントに続き酒井佳子(札幌農学校)が3連覇となる優勝を飾った。2位、3位には高橋美和(水篶刈)、白鳥桂子(水篶刈)とベテラン勢が続いた。
| ME - 5km | |||
| 1 | 堀江守弘 | 0:27:57 | ブルータグ |
| 2 | 田中陽希 | 0:31:24 | EAST WIND |
| 3 | 黒田幹朗 | 0:33:32 | 横浜OLC |
| 4 | 高橋善徳 | 0:35:42 | みちの会 |
| 5 | 山田敦史 | 0:36:42 | 青葉会 |
| 6 | 柴田達真 | 0:45:28 | OLP兵庫 |
| WE - 4km | |||
| 1 | 酒井佳子 | 0:33:46 | 札幌農学校 |
| 2 | 高橋美和 | 0:42:33 | 水篶刈 |
| 3 | 白鳥桂子 | 0:44:29 | 水篶刈 |
| 4 | 大里真理子 | 1:16:39 | アークコミュニケーションズ |
ミドルレース終了後、2日間の成績・選手の希望・過去の成績を勘案して日本代表が決定した。結果的に選考会に参加したすべての選手が補欠も含めて日本代表選手として選出された。フットオリエンテーリングの日本代表に比べると選手個々の実力に大きな差があり、選手層の薄さは明らかである。競技レベル向上のためにも今回の世界選手権を一つのきっかけとして、クロスカントリースキーヤーも含めた幅広い層への普及が必要になるだろう。普及へのアピールのためにも選手の活躍に期待したいところだ。
今回のレースは海外のレースに比べて難易度が低かったので、体力的に追い込むことを意識しました。ナビゲーションミスも無く合格点です。
1月中旬にスキーOツアーに参戦しました。シーズンはじめということもあり思うような結果が出ませんでしたが調子は徐々に上がっていますので世界選手権は楽しみにして下さい。男子チームは実力が拮抗し、とても盛り上がっています。このまま良い雰囲気で世界選手権に突入したいです。世界選手権での目標は個人としては表彰台、リレーでは1桁順位を狙っています。応援よろしくお願いします。
1年ぶりのレースでスキーOの感覚を確かめるのが今回のレースの目標でした。この冬は前年度よりもだいぶ滑り込んでいるので、その調子を確認することも目標の一つでした。ただ、堀江さんに勝てなかったのは正直悔しいです。
今回のレースでスキーO特有の課題が新たに発見されたので、世界選手権に向けてその課題を改善していきたいと思います。目標は20位台です。リレーではあわよくば入賞を狙いたいですね。
昨シーズンから本格的にスキーOに専念してやっと代表になることができました。ただ、チーム内でも実力の差があり、まだまだ精進が必要です。とはいってもあと3週間。きっちり調整してしっかりと実力を出したいと思います。
国内でも注目度が低いスキーオリエンテーリングですが、一人でも多くの方に応援していただけるよう選手一人一人が一生懸命準備しています。応援よろしくお願いいたします。
世界選手権ロング30位を目標にずっとトレーニングを続けてきました。その目標を達成して地元開催を盛り上げたいと思います。皆さんの応援が力になります。力強い応援よろしくお願いします。
3年前は理解できなかったほど早かった先輩達に肩を並べ、ついに憧れの舞台に立てることになりました。しかし、スタートラインに立つ権利を得ただけです。出場種目も決まり、目標が明確になったので目標に向けて全力を尽くします。
世界選手権までの3週間は他の選手に刺激を与えながらチームを盛り上げていきたいと思います。大会期間中は選手が競技に集中できるようにサポートしながらも、補欠としていつでも出場できるようスタンバイしておきたいと思います!
真室川大会の目標は設定ウイニングタイムを下回ることでした。大会ではスキーオリエンテーリングのレーススピードになれることができて良かったと思います。
世界選手権に向けて過去に留寿都で行われた大会の地図を研究して行きたいと思います。選手個々の生活環境も時と共に変わり、トレーニングは必ずしも十分とは言えませんが、チームの一人一人が満足するレースができれば良いと思っています。応援よろしくお願いします。
今シーズンは仕事が忙しく、あまりトレーニングはできていません。しかし、質の高さで短い練習時間を補っています。ナロートラックのナビゲーションを中心に練習を積んで世界選手権に備えたいと思います。
地元開催なので活躍します!応援よろしくお願いします!
仕事・育児・トレーニングとのバランスを取りながら、何とか代表選手入りを果たすことができました。家族の存在、バックアップに支えられました。練習時間は少ないですが、自国開催の世界選手権を少しでも盛り上げるため、持っている物をすべて出し尽くすつもりで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
初の日本開催の世界選手権大会において、過去最高の成績が収められるよう、縁の下の力持ちに徹します!皆さまも応援ください!
また、日本スキーオリエンテーリング研究会では、代表選手への賛助金を募集している。 下記のURLに詳細が記載されているので、ご支援のほどよろしくお願い致します。
代表選手賛助金お願い http://www.skio.jp/www/act/sanjyokin.htm
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