前回の予告通り、31日-1日とO-News編集部c-miyaが福島県北塩原村にてスキーO...の前にクロスカントリースキーに挑戦してきた。

1日目、1月31日はグランデコスキー場のクロスカントリーコースにてスキーOナショナルチームの方々にクロスカントリースキーの滑り方を教授してもらった。 c-miyaはスキー自体がほぼ初めてなので、まずはスキー板の履き方から教えてもらった。今回使うのはノルディックスキーと呼ばれるもので、大きな特徴としては板が靴と留められているのがつま先部分だけであり、踵が持ち上がるというものだ。
-先生、このノルディックスキーというのは、なんでつま先だけが固定されていて、踵が離れるようになっているんですか?
これはですね、いくつか理由はあるのですが、もともとが雪の上を歩くために作られたスキーだから、と言われています。このあとお教えする滑り方も、この板の特徴に合わせたもので、そういったさまざまな滑り方ができるというのも、この板の特徴です。
では、まずは基本的な滑り方を教えましょう。
両足を着いて両手のポールを同時に地面に突き立て、後ろに振りぬきます。これはダブルポールと言います。
-こ、これは腕を使いますね。非力な私にはツライ...。
あ、これはですね、確かに腕は使いますがもっとこう、身体全体を使ってください。腕はリラックスでいいんです。上半身をつかって...腹筋を意識して身体を前に押し出します。腕は最後までパワーを伝えるようにしっかり振りぬいて。
-お、おぉ...。身体を使うようにすると確かに腕だけに頼っていない感じがします。進むすすm...坂が登れません...。
なんだかんだでダブルポールは力を使いますからね。相当力がないと急な坂は登れません。これはスピードを出したいときなどによく使いますが、広いエリアを使わずにすべることができるので、通れるトラックが狭いところがあるスキーOでは、坂でもこれでがんばって登ることもあります。
-これでもガンガン登るんですか...。
ただやっぱりこればかりでは当然疲れてしまうので、もっと雪面を滑って体力を節約して進む滑り方があります。ダブルポールができたら、次はそれに挑戦しましょう。 これにもいくつか種類はあるのですが、まとめてスケーティングと呼んでいます。
スキーOではこのスケーティングの技術・速さがキモです。フットで言えば不整地を走る技術や走力にあたりますが、速さに対する比率としてはフットのものよりも大きいと思います。
-それができないと勝負にならない、ってことですね。うーん、できるかな...。
まぁ、これはそれなりに滑れるようになるまでは時間と練習が必要です。うまくいかなくて面白くないと思われるかもしれませんが、これができるようになると一気に面白くなってくると思いますよ。
さて、まずは下記の動画を見てください。(実際はお手本あり)
この動画の最初のほう、選手のスタート直後にやっている動きがさきほどのダブルポールですね。一斉スタートの直後は込み合うのでダブルポールで前進します。そしてその後のスケートのように足を片足ずつ滑らせて進んでいるのがスケーティングです。
-お、これは何か見たことありますよ。そうそう、こういうので滑ってみたかったんですよ。
では早速やってみましょうか。まずは...
(...以下、先生による指導が始まりましたが、筆者の能力不足によりうまく文章にてお伝えすることができません...。)
...2時間経過。
...というわけで、堀江先生をはじめとするスキーOナショナルチームの方々の指導を受け、なんとかクロカンスキーで歩くことができるまでにはなった筆者。残念ながら時間の関係上(というよりも実力の関係上)スキーOを体験することができなかったが、最後に林の中に即席コースをつくり、そのタイムを競うことになった。
もちろん、これは筆者のためではなく、スキーOの練習としてのメニューの1つ。まずは堀江先生が滑り、林の中の足跡だけのようなコースをすごいスピードで進んでいく。そのタイムは2分58秒。その後、ほかのメンバーも次々滑り出し、概ね3分台前半でまとめる。
そして筆者もそのコースに挑戦することに。いや、そもそもこのコース、スタート直後に土塁のような雪の塊を越えていかなければならない。(右の動画の土手。向こう側はもっと低いところまで下りている。)その高さ2m近く。まず登れない。そして、登った先から降りるのが怖い。降りたすぐそこから林になっているので勢いあまったら即、木に衝突だ。 さすがにこれは危険かとも思われたが、「木にぶつかる前に転ぶこと」「下りは重心が低いほうが安定する。しゃがむぐらいでもいい」というアドバイスを受けてなんとかスタート。
ほかの選手がガシガシ登った坂をそうとうな時間をかけて登り、急な下りは散々躊躇した跡になんとか降り(もちろん転び)、林の中へ。 2時間の練習でスケーティングがマスターできたはずもなく、ほぼ歩いて、下りは重力と慣性に任せて滑り、転び、なんとかゴール。そのタイムは...13分48秒...。いや、これは完走しただけでも褒めるべきか?いや、褒めてくれ。
筆者の前に将来有望な小学生が2人同コースを滑った。そのタイムは約5分。筆者と小学生との差はNTレベルと小学生の差の8倍近く...。
「なんとか歩けるようになった。」そんなレベルで翌日の2時間トライアル(2時間で何キロ滑ることができるかというイベント)に参加することになっていた筆者。さぁ、こんな調子で本当に2時間滑り続けることができるのであろうか...。
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