15日、京都は先日来の陽気に恵まれた。この時季恒例となった京都市民総体を兼ねた八田記念オリエンテーリング大会が今年はスコア-Oで開催され、お馴染み「宝ヶ池」のテレインを約50人が堪能した。
「宝ヶ池」は京都市左京区にあり、五山の送り火の"法"の字が浮かび上がる山としても知られている。今年度パーク-Oツアーin関西の京都府大会でも使用されるなど人気だが、交通の便が良い。会場の「憩いの森」広場は京都市営地下鉄国際会館駅から徒歩10分以内。地下鉄北端であり、開催時季もあいまって寒風が吹いたり雪が舞ったりすることの多い大会だが、今年は春を思わせる暖かい日差しのもとでの開催となった。
今回の売りはSIシステムを使ったスコア-O。スコア-Oの大会と銘打った中で、全クラスともSI使用というのは国内では聞かれない。Aクラスから初心者N、ファミリーFクラスまでが同じ条件で比較できるのはスコア-Oならではだ。地図の用意はコントロール位置説明がIOF記号のものと日本語のものの2種類だけ。スタートはたった一度一斉に送り出すだけ、と運営の手間も省ける。みやこOLCが運営を担当したが、参考記録ながら出走の恩恵に授かった運営者も多かった。
5点から30点の得点のコントロールが合計27個用意され、満点は455点。競技時間は60分で、時間オーバーは1分切り上げごとに5点減点。同点はフィニッシュのユニットに先にパンチさせたほうが上位となる。スタート地区では競技開始5分前には地図を配り、5分前の合図と共に地図を見て作戦タイムとなる。一筋縄ではいかないコースセットに、一同思い思いに解決策を考えていた。
時間オーバーとなっても、得られる点数とかかる時間を見積もってさらに多く取りに行くかどうか判断するのがスコア-Oの一つの醍醐味だが、今回はそれと無縁の満点がMAとMVから合計6人出た。どうやらMA上位はルートの違いが順位を分けたようだ。主管者ではHP上で各参加者のコントロール回り順とラップタイムを公表したいとのこと。女子はWV1位の堀本睦(静岡OLC)が370点をマークし、WAの選手を抑えて女子トップとなる快挙を果たした。
以下、速報より
| MA | |||
| 1 | 奥村 理也 | 455点 (0:45:22) | ウルトラクラブ |
| 2 | 川前 紀尚 | 455点 (0:51:54) | OLCふるはうす |
| 3 | 辻村 歩 | 455点 (0:54:00) | OLCふるはうす |
| WA | |||
| 1 | 奥田 裕子 | 360点 (0:59:59) | 大阪OLC |
| 2 | 325点 (0:58:56) | 大阪OLC | |
| (3) | 坂本 涼子 | 325点 (1:00:11) | みやこOLC (参考記録 |
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