第30回早大OC大会は8日、静岡県御殿場市の『二子』にて行われ、ME加藤弘之(ES関東C)WE番場洋子(HORIBA)がそれぞれ優勝した。
2年ぶりの開催となった早大OC大会だが、復活を祝福するかのように晴天に恵まれ気温もこの季節にしてはかなり暖かく過ごしやすい1日となった。今回のテレインとなった『二子』は第10回大会で使用された後リメイクが繰り返され4度目のOC大会開催と愛されているテレインだ。2002年の第24回大会でプロマッパー ペローラの手によってリメイクされ、第28回大会で一部修正、そして第30回の今回は再びプロマッパー ロバート・ミチェクの手により修正が加えられ、より完成度を高めた。


上図は2002年の大会時(左)と2009年の大会(右)の同範囲の比較だ。植生は経年変化によるとして、地形はほとんど変わっていないはずだが、それぞれのマッパーの表現方法の違いが見て取れる。 目立つ所として今年のものは沢の等高線にひげが多く付けられている。表現の違いなのでどちらが正しいというものではないが両者の違いは興味深い。
MEクラスはES関東Cの加藤が優勝。前日からの合宿で多少の疲れは残っていたものの、数箇所のミスを除き全体的に身体も調子よく走ることができたという。14-15のロングレッグでは「東の道周りも見えたが、(自分は)道走りはあまり速くなくちゃんと地図を読んで進むところは相対的に速いのでこちらを選択した」とのこと。 人によっては考えることの少ない道走りのほうが速いかもしれないが疲れが出てきそうな場面でもしっかりと自分を把握しているのはさすがだ。
WEクラスでは番場が優勝。O-Newsでルート地図を書いてもらうのも久しぶりだと思ったが、実は先週の関東リレーが3ヶ月ぶりのオリエンテーリングだったらしい。そういうわけでまだまだ頭と身体がうまくリンクしていなかったらしく、途中の記憶が曖昧になっている部分もあるという。そんなギクシャクした状態でのレースだったが結果を見れば2位に10分離しての優勝。これまた さすが である。
今回は2年ぶりの開催ということで、1回あいた影響がどうでるかと思われたが大会進行はほぼスムーズに行っていたように見えた。3回に分けられた表彰式の2回目以降が遅くなってしまったのは残念だったが、それぐらいのものだろう。
スタート地区が会場から60分と遠く、終始アスファルトの登りなのには多くの参加者が苦しんだようだ。必須ではないが、こういうときに高齢者クラス優先で車輸送などがあると喜ばれるのではないだろうか。1人200円くらいの運賃でも、筆者なら乗ることを選択したと思う。いや、300円でも...。
会場の体育館はストーブで暖められ、地元NPOの屋台も盛況。多くの参加者が大会をしっかり楽しんで帰ったことだろう。2年ぶりの開催となった早大OC大会、来年からも開催され楽しませてくれることを期待する。
速報より、
| ME - 6.270km ↑515m | |||
| 1 | 加藤 弘之 | 1:04:15 | ES関東C |
| 2 | 紺野 俊介 | 1:09:21 | 横浜OLクラブ |
| 3 | 山口 大助 | 1:10:05 | ES関東C |
| 4 | 片山 裕典 | 1:10:25 | OLP兵庫 |
| 5 | 松澤 俊行 | 1:10:52 | 松塾 |
| 6 | 柳下 大 | 1:11:22 | Forester |
| WE - 5.040km ↑370m | |||
| 1 | 番場 洋子 | 1:04:02 | HORIBA |
| 2 | 皆川 美紀子 | 1:14:06 | みちの会 |
| 3 | 斎藤 早生 | 1:18:46 | チーム白樺 |
| 4 | 石山 佳代子 | 1:19:07 | 横浜OLクラブ |
| 5 | 井手 恵理子 | 1:20:47 | 朱雀OK |
| 6 | 渡辺 円香 | 1:21:08 | ES関東C |
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