日本では初となるスキーO世界選手権があと2ヶ月と迫っている。 代表候補となっている強化指定選手達の気合いは十分。年末年始も1週間以上にもわたる合宿を行った。
合宿前半の舞台は、長野オリンピックでも使用された野沢温泉 南原クロスカントリーコース。今回は新たな試みとして、全日本スキー連盟ナショナルチームの元コーチが主催する講習会に参加し、スキーテクニックの向上を図ることとなった。
これまでスキーテクニックの指導は、オリエンテーリングでの留学経験のある堀江守弘(BLUE TAG)が、コーチ兼任の形で行うことが多かったのだが、堀江の下で今まで積み上げてきた技術に、プロの指導者の新たな視点が加わったことは、今後のレベルアップのための大きな礎になるはずだ。
年が明けて合宿後半からは、野沢温泉から車で30分ほどの木島平に場所を移し、地図読み走やモービルトラック※1の滑走といった、スキーOの実戦を意識した練習メニューを中心にこなした。
※1 スキーOのコースの大部分を占める、スノーモービルで圧雪された幅1m程度の小径。モービルトラックが迷路のように張り巡らされた中で競技は行われる。
木島平ではクロスカントリーコースの管理者の協力で、全長2km程度の特設モービルトラックコースを用意してもらった。 実戦形式の練習を行う機会が少ない日本では、こうした協力を得て、自分たちで練習環境を作っていくことが非常に重要となる。 翌週に欧州遠征を控えた選手達にとって有意義な合宿となったことだろう。
以下、参加した選手の感想。
柴田達真恒例の年末年始合宿に参加してきました。
いつもはシーズン初めでゆったりした気持ちで迎えるこの合宿ですが、今年はなんといっても選考会/世界選手権が控えているので、気合も十分で充実した合宿でした。
高橋善徳(みちの会)年末年始に長野県の野沢温泉、木島平で合宿を行いました。
スキーOもフットOと同様にフィジカル・テクニカルな部分で世界との差が大きい競技です。強化選手はクロスカントリースキーのレベルアップのため、プロの講習を受けたりと創意工夫しながら世界選手権に向けて準備しています。私の実感ではクロカンのレベルは少しずつですが向上していると思います。8日からはオーストリアでスキーOツアーに参戦してきます。
数少ない貴重なスキーOの機会ですので、楽しみながらめいっぱい練習して来たいと思います。日本ではなじみの薄い競技ですが、応援よろしくお願いします!
黒田幹朗(横浜OLクラブ)7日間という長期間の合宿でしたが、充実したトレーニングができました。
特に苦手としていたモービルトラックの練習を集中的に行い、ちょっとしたコツを掴むことができたのは大きな収穫でした。 来週からのヨーロッパ遠征の中で、今回掴んだものにさらに磨きをかけてきます。インカレや全日本といったビッグイベントが間近ですが、スキーOの応援もよろしくお願いします。
一部の選手は1月9日から1月18日にかけてヨーロッパで行われるレースに参加します。 遠征の様子もレポートが届く予定なので、選手達の活躍に要注目だ。
また、日本スキーオリエンテーリング研究会では、代表選手への賛助金を募集している。
下記のURLに詳細が記載されているので、ご支援のほどよろしくお願い致します。
代表選手賛助金お願い http://www.skio.jp/www/act/sanjyokin.htm
今後のスキーO関係のイベントとしては、 1/9~1/18 Ski-O Tour (オーストリア、イタリア、スイスを転戦するイベント)に参戦する選手、 1/25, 2/1に国内のクロスカントリースキーのレースに参戦する選手がいる模様。その後2/7~8に山形県の真室川町にて代表選考会が行われ、3月の世界選手権に臨む。
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://miya.s254.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1263
コメント
コメントする