11日に静岡県静岡市清水区で行われた有度山ロゲイニングにO-News編集部の同地出身2人がチームを組んで挑戦した。同大会はロゲイニングシリーズ第5戦として位置づけられている。
ロゲインは制限時間内にどれだけのチェックポイントを回ってこれるか、その得点で競う競技。今年はそのシリーズ戦が全国各地で行われているが(参照:ロゲイニング・シリーズいよいよ開幕-霧ヶ峰ロゲイン2008) そのうちの1大会が静岡県静岡市の清水区周辺で行われると聞き、清水出身のK-Skeとc-miyaでチームを組み出場することに。会場から推定するに競技エリア内にK-Skeの実家も含まれるほどのホームでの開催。これはテンションが上がる!
前日の10日は同じく船越堤公園をスタートゴールにしたトレイルラン大会が開催された。トレイルランニングの大会としては短い9kmという、いわばスプリントレースだった。実際トップは40分台前半でのフィニッシュだった。編集部の2人はこの日は運営手伝いとして参加。明日に足を残す作戦だったが、運営でも思いのほか走ることに...。
一夜明けて11日、いよいよロゲインのスタートが近づく。今回は10時スタートで制限時間が5時間。スタート15分前になり、チェックポイントを示した地図と、各チェックポイントの写真表が配布された。今回のチェック方式はphoto形式。チェックポイントで配布された写真表と同じ写真を撮影してくるというもの。写真はデジカメかカメラ機能付の携帯電話などで行い、ゴール後に撮影した写真を再生し、チェックを受ける。 この方式だと現地に設置するものがなくなるので、フラッグ等の紛失の心配や撤収の必要がなくなるため、運営が楽になる。また参加者にとっても写真撮影が楽しみの一つになる。
スタート10分前から作戦タイムとなり、各チーム地図を広げて回る順番等を話し始めた。我がO-News編集部チームはロゲインの経験も薄く、はたして5時間という制限時間でどれだけ進むことができるのか?そもそも5時間も走り続けられるのか、不安はたくさんあった。
ロゲインはスコアオリエンテーリングと違い、基本的には制限時間内に全てのチェックポイントを取ることができないように設定される。自分たちの力を過信するのは危険なので、まずはどこを回って、どこを捨てるか、を考えた。その結果、まずは南側の山林部のポイントを取り、日本平からロープウェーで久能山東照宮へ下り(このロープウェーだけは使用が認められていた)、あとは西側市街地をぐるっと回って帰ってくる、というプランを立てた。途中途中のポイントで時間を計算し、臨機応変にルートを変更する、それもロゲインの重要な作戦だ。
10時になり、いよいよスタート。まずは公園近くの神社にある力石が目的地だ。参加者が思い思いの方向に散らばるため、スタートラインというものはない。とりあえず自分たちの進む方向の端に立ち、スタートと同時に飛び出した。公園の急な階段をくだり、外へ駆け出す。同じ目的地と思われるチームもいくつかあったが、なんと最初のチェックポイントに1番にたどり着くことに成功!幸先いいスタートが切れた。
その後も順調にチェックポイントを進むが、あまりほかのチームと遭遇しない。自分たちのルートがマイナー路線なのか、少しばかり不安に。と思っていたところ、有度山の山頂ポイントへ行く途中でいくつかのチームとすれ違う。かなり速いペースで走っているようだ。
日本平
を抜け、ロープウェーで久能山東照宮
へおり、海岸沿いの「いちごライン」を西へ西へ。
この長い街道が海沿いのためか風が強く、しかも向かい風だった。これはきつかった...。逆ルートを行ったチームはもちろん追い風だったようだ。
地図の南西の端ほどまで言った時点で2時間半経過。あとは市街地を走って帰るだけだ。しかしここまでで疲労がかなり溜まってきている。膝も痛みを覚え、ふくらはぎも張ってきた。大丈夫か、O-News編集部!?
静大構内のツリーハウス
では大きく迷ってしまった。これにはほかのチームもかなり苦戦したようだ。(静岡大出身者のチームは迷わなかったようだったが...。)その後は結局、若干のルート変更をしつつ、2人が高校時代にサッカーの応援やマラソン大会で走った総合運動公園
、
やぶきた源樹
、
草薙神社
などを回り、残りは40分。歩いても十分に制限時間に間に合う。一安心だ。この時間になると、同じように各所を回ってきたチームがゴールへ向けて集まり始めてきた。お互いにどこを回ってきたのか話しながらゴールを目指す。ゴール近くのポイントを最後に取り、制限時間まで20分を残してフィニッシュ。お疲れ様でした。
今回のチェックポイントは以下のマップのとおり。O-News編集部が実際に行ったポイントが赤のマーカーで示されている。
結局19のポイントを回り、341点、4時間38分で25.7kmの道のりでした。今大会の最高得点はロゲインの帝王、柳下選手のチームで599点。いけなかったポイントはわずかに3つだったそうだ。途中で2回ほどすれ違ったが、そのスピードは我々が普段オリエンテーリングのレースで走るスピードと変わらなかった。それを5時間...さすがだ。
ロゲイニングシリーズは次回の第6戦 奥武蔵レクロゲインが最終戦となる。こちらもデジカメを使用したチェック方式になる。シリーズの成績上位にはオリエンティアチームも多い。オリエンテーリングとはまた違う競技ではあるが、興味深い分野でもある。
以下はO-Newsチームのポイントでの写真一覧。後半にいくほど余裕がなくなっています。
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