スキーOで欧州転戦!-Ski-O Tour 2009

2009年1月26日
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 1/9から1/18にかけて、ヨーロッパ3カ国を舞台にSki-O Tour2009が開催され、日本選手も5名が参加し3月のWSOCへ向けて世界と戦ってきた。

 この大会は、オーストリア、イタリア、スイスの3カ国で各2レースを行いながら転戦し、全レースの合計ポイントで総合順位を決めるという形式で、今回が初の開催となる。

 北欧諸国やロシア、チェコ、スイスといった強豪国も軒並み参加するビッグイベントとなったこの大会に、日本からも男女合わせて5名の強化選手(堀江守弘・高橋善徳・黒田幹朗・酒井佳子・高橋美和)が参戦した。

 日本人選手の中で唯一、全レースに参加した堀江(BLUETAG)は、3レース目のスプリントで痛恨のペナ。 総合順位争いに加わることができなかった。

以下は日本人選手の各レースの成績と感想。

Day1 Middle (10th Jan, Austria)
M21 - 8.9km ↑330m
1 Arnesson Peter Sweden 0:40:22
2 Khrennikov Eduard Russia0:41:13
3 Lamov Andrey Russia0:42:22
52堀江守弘 Japan 1:00:04
56高橋善徳 Japan 1:04:15
W21 - 6.3km ↑180m
1 Soderlund HeleneSweden0:39:14
2 Makela Hanna-MaijaFinnland0:41:24
3 Engstrom JosefineSweden0:42:01
37酒井佳子Japan0:57:02
43高橋美和Japan1:16:07
Day2 Long (11st Jan, Austria)
M21 - 14.7km ↑760m
1 Vodrazka OndrejCzech1:09:25
2 Gruzdev AndreyRussia1:10:16
3 Arnesson PeterSweden1:10:21
53 堀江守弘Japan1:33:22
60 高橋善徳Japan1:44:36
W21 - 11.4km ↑395m
1 Kozlova TatyanaRussia1:00:46
1 Novikova OlgaRussia1:00:46
3 Makela Hanna-MaijaFinnland1:02:34
35 酒井佳子Japan1:25:55
42 高橋美和Japan1:53:18
Day3 Sprint (13rd Jan, Italy)
M21 - 3.4km ↑75m
1 Vodrazka OndrejCzech0:19:48
2 Rost ErikSweden0:19:51
3 Khrennikov EduardRussia0:20:28
62 黒田幹朗Japan0:44:27
70 堀江守弘JapanDNQ
W21 - 3.2km ↑70m
1 Engstroom JosefineSweden0:18:58
2 Soderlund HeleneSweden0:19:03
3 Kozlova TatyanaRussia0:19:05
34 高橋美和Japan0:30:44
Day4 Long (14th Jan, Italy)
M21 - 30.4km ↑550m
1 Tunis StaffanFinnland1:33:36
2 Khrennikov EduardRussia1:35:34
3 Rost ErikSweden1:36:54
28 堀江守弘Japan1:51:11
57 黒田幹朗Japan2:42:48
W21 - 22.5km ↑430m
1 Onischenko IrinaRussia1:30:16
2 Novikova OlgaRussia1:30:53
3 Kozlova TatyanaRussia1:31:45
31 高橋美和Japan2:24:41
Day5 Sprint (16th Jan, Swiss)
M21 - 3.1km ↑130m
1 Tonna EivindNorway0:15:54
2 Lamov AndreyRussia0:16:01
3 Tunis StaffanFinnland0:16:18
37堀江守弘Japan0:21:46
53黒田幹朗Japan0:30:52
W21 - 3.0km ↑120m
1Soderlund HeleneSweden0:17:32
2Novikova OlgaRussia0:17:45
3Trifanova OlgaRussia0:18:31
Day6 Middle (17th Jan, Swiss)
M21 - 7.5km ↑295m
1 Urpalainen JarkkoFinnland0:35:36
2 Veselov KirillRussia0:37:44
3 Watterdal EirikNorway0:37:57
36堀江守弘Japan0:48:31
45黒田幹朗Japan1:03:46
W21 - 6.8km ↑285m
1Tarasenko YuliaRussia0:40:58
2Malchikova PolinaRussia0:43:57
3Tonna HanneleFinnland0:43:59
酒井佳子(TeamSki-O)

今シーズン最初のスキーOは海外で行いました。11月下旬から雪上トレーニングを開始し、スキーO Tourに参加するまでに滑った日数は13日、距離は約270kmで、通常であればこれから5kmとか15kmのレースに出てスピードに慣れていく段階です。大会会場の情報は、インターネットを活用したり、フットO用の地図を入手して集めました。

スキーO Tourの参加目的は、世界のレベルを知ることと(なんせ2年ぶりなので)、3月の世界選手権までに達成すべき課題を明確にすることにありました。

今回のレースは、おおざっぱに言うと、対トップ比約140%のレースでした。最も対トップ比が大きかったレッグは標高差約80mの急な下りで240%。最も小さかったレッグは、ラスポ-ゴールを除くと、平坦な林の中の300m程度のレッグで121%でした。今後の課題はいくつかありますが、特にレーススピードに慣れることと、賢いルートチョイスができるようになることの2つは重要です。そのため、積極的に純クロカンやスキーOの大会に参加したり、過去の地図を引っぱり出してルートの研究を行う予定です。

高橋善徳(みちの会)

約10年ぶりにスキーオリエンテーリングの国際大会に出場して来ました。世界との差は依然として大きいですが昨年今年と冬期にクロカンスキーの練習を集中して行った成果は着実に出ています。堀江選手の1割増ぐらいで滑れるようになってきました。

全体の成績でみてみると日本人選手の中では堀江選手がコンスタントに良い結果を出しています。スキーの実力もさることながら、マップコンタクトや現地対応など、スキーオリエンテーリングの経験が重要であることがよくわかりました。

本番まであと1ヶ月半を切りましたが、出来ることを出来るだけ行っていくつもりです。引き続きご注目ください。

遠征の様子についてはこちらもご参照ください。
http://www.o-news.net/zentoku/special/2009/ski-o-tour.html

高橋美和(GARDE)

今回の大会は世界選手権ではないので、NTではない地元の人も参加していましたが 皆レベルが高くてびっくりしました。でも、マスターズも含め大勢の選手が行きかう中での レースは日本では味わうことができないもので、とても楽しめました。

黒田幹朗(横浜OLクラブ)

昨年のワールドカップからかなり力をつけたつもりでしたが、世界の壁はまだまだ高いです。しかしながら、自分の成長を感じ取ることができた部分が多かったのも事実で、今回力が及ばなかった部分も、成長のための1ステップだと前向きに捉えています。

一番の収穫は、正置、ルートプラン等、フットOでは普通にこなせていることが、スキーOでは出来ていないという事に気づけたことです。体力を大きく伸ばすことは難しいですが、こうした技術的な課題を修正する時間は十分残されているはずです。

残り時間もわずかになってきましたが、競技と真剣に向き合うこの時間を楽しんでいきたいと思います。

日本スキーオリエンテーリング研究会では、引き続き代表選手への賛助金を募集しています。 下記のURLに詳細が記載されていますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。
代表選手賛助金お願い http://www.skio.jp/www/act/sanjyokin.htm

[guest post by Kuro]
[posted by c-miya]
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