ジュニアチャンピオン大会は18日、東京都八王子市の『滝山城址2009』において行われ、JME尾崎弘和(麻布学園OLK)JWE宮川早穂(ES関東C)がそれぞれ優勝した。
今回のテレインは2006年に同大会の行われたときと同じテレイン同じ会場となった。しかしスタート・フィニッシュの位置やコースを変えることでまた新鮮な気持ちで走ることができた。どこがどう変わったのかは一目ではわからないが経年変化による地図修正・再調査ももちろん行われている。
現在のジュニア世代は(男子に関して言えば)かなり能力の高い選手が多く、将来にも期待の持てる選手がいる世代だ。そのなかでもトップを引っ張るのは昨年インターハイ優勝の近藤康満(東海高校)、JWOC2008日本代表の野本圭介(麻布学園)、町井瑞希(武相高校)、そして今回優勝した尾崎弘和(麻布学園)らだ。
彼らジュニア世代にとって最高の目標はインターハイではあるが、このジュニアチャンピオン大会にも相当高い意識を持って参加しているようだ。(インターハイのセレクションにもなっている。) そういう中、誰が勝つのか注目度も高かった今大会だが、なかなか思うとおりにいった選手はいなかったようだ。
最有力候補として名前の挙がっていた野本は以前から怪我をしていた足首をレース中に再び捻ってしまい、最後までスピードに乗れないまま終わってしまった。近藤も新しい靴がまだなじんでいないらしく、靴擦れの痛みと戦いながらのレースだったらしい。 そんな中、順調にレースを行ってきた尾崎が、といきたいところだが尾崎も完全ではなかった。スタート時刻に間に合わず、遅刻スタートでの出走だったようだ。その遅刻の時間はそれほど大きなものではなかったようだが、スタート枠までの焦り、そこからくる動揺などがあったことだろう。
尾崎はこれまでそれほど目立つ選手ではなかったが、実際の速さは野本らとそう変わりない。尾崎自身も「(野本と)そう変わるとは思っていない。ミスがあれば十分に勝てる。」と分析する。インターハイでも要注目だ。
一方JWEはここ最近参加者数が1~2名だったのが今年は4人。それでも少ないのだが、少しでも増えたのは嬉しい知らせだ。4人のうち2人は昨年優勝の藤田雲母(岐阜OLC)と一昨年優勝の宮川。昨年は藤田の勝利に終わったが、今年は順位・タイム差も逆転して宮川の勝利となった。
今回、MALクラスの地図は後半部分が1:5000になったものが使用された。そこまではロングのコースなのだが、後半からは縮尺のせいかスピードが上がってしまう選手や縮尺の違いにうまく対応できなかった選手もいたようだ。 『滝山城址』のテレインはその名のとおり城址部分があり、そこの地形は細かくて面白いものがある。そこを1:5000で駆け抜けるのはなかなか面白い試みだったと思う。
速報より、
| JME - 4.3km ↑225m | |||
| 1 | 尾崎 弘和 | 0:41:02 | 麻布学園OLK |
| 2 | 近藤 康満 | 0:42:32 | 東海高校 |
| 3 | 太田 晶久 | 0:50:03 | 桐朋IK |
| 4 | 深田 恒 | 0:55:04 | 東海中学校 |
| 5 | 山田 晋太朗 | 0:56:04 | 東海高校 |
| 6 | 野本 圭介 | 0:58:16 | 麻布学園OLK |
| JWE - 2.8km ↑110m | |||
| 1 | 宮川 早穂 | 0:34:42 | ES関東C |
| 2 | 藤田 雲母 | 0:40:46 | 美濃加茂高校 |
| 3 | 萩原 麻里帆 | 0:56:39 | 東農大三高OL部 |
| 吉川 由紀乃 | 1:11:46 | 東農大三高OL部 | |
ジュニアチャンピオン大会といえば賞品が豊富で、今回もジュニアクラスなど両手に持ちきれないのではないかというほどもらっていた。表彰式後の恒例じゃんけん大会も盛況。最後まで残っていた参加者が一喜一憂し、最後まで盛り上がりを見せて大会は終了した。
しかし、大半の参加者が去ったあとの会場には大量のゴミ(と見られるもの)が放置されていた。これまで多くの大会で「ほとんどの参加者が帰った後の会場」を見てきたが、こんな状態は初めて見るものだった。 なぜこのような状態になってしまったのか、誰がこんな状態にしてしまったのか?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://miya.s254.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1266
コメント
コメントする