2本走れるスプリント-辰巳の森スプリントオリエンテーリング

2008年11月18日
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 15日、第1回全日本スプリントを1週間後に控え、(有)ジェネシスマッピング による辰巳の森スプリントオリエンテーリングが開催された。エリートクラスは 予選・決勝方式で行われ、格好の調整の場が提供された。

 午前中に予選レースを行い、その結果をもとに午後の決勝レースの出場者とスタート順を決める。スプリント-Oにおいても、いよいよこの方式で日本一を決める大会が近づいてきた。本イベントはそのリハーサルと銘打たれ、東京都江東区の臨海地区にある公園を舞台に、筑波大大会前日に設定された。参加者は北は北海道や青森県、西は愛知県や近畿地方にまで及んだ。

ME-FA 藤沼崇

 より多くの参加者を予選に集めるため、参加者制限を撤廃する工夫が試みられた。決勝でエリートクラスを走りたい人もそうでない人も、エリートの予選のコースを走ることができるというのだ。予選通過相当順位(全日本スプリント大会と同様の基準)に入れば、申し込んだクラスから変更してエリートクラスの決勝を出走するというのもOKで、当日参加者もまったく同じ扱いで参加できた。

 エリートクラスのスタート間隔は予選で30秒、決勝で1分。予選は、決勝で使われる辰巳の森緑道公園の東隣に位置する夢の島公園で行われた。競技場では運動会が開催され賑わいを見せる中、その周囲においてスピーディーなレースが展開された。決勝は、予選と同様、全面スピーディーに走れる公園である一方、プロによる精緻な調査によって描かれた細かい植え込みの読み取り等が要求される、テクニカルなコースが提供された。

WE-FA 渡辺円香

 エリート以外のクラスは、エリートの決勝の後に行われた。午後になると会場は朝の予選時にはなかった賑わいを見せた。エリートの決勝のコースは会場周辺を何度か通るため、会場にいながら観戦の興奮が味わえる。曇天ながらの青空会場も大会中は降り出さず、絶好のレイアウトとなった。

 MEは当日参加の藤沼崇(ES関東C)が、2位以下に対し予選で1分、決勝で2分を超える差をつけて圧勝。WEは予選で1位の酒井佳子(Team ski O)に3秒差で抑えられた渡辺円香(ES関東C)が、決勝で安定したパフォーマンスを見せ、ほぼ1分半差で快勝。

 予選スタートへの引率や決勝のスタートが遅れるなど、大会の準備という面では回りきらない部分も見られた。ごく少人数での運営でもある。片や実際に1本走って決勝に備える時間を模擬体験する貴重な機会や、高精度な地図とそれに見合ったコースなど、提供されて得るものも大きいイベントだったであろう。

 本大会は2008(第1回)東京スプリントOシリーズ第2戦でもあった。各対象大会での成績をもとにポイントを計算し、合計ポイントで競う。第3戦は11月24日に駒沢公園(東京都OL協会主催)で、第4戦は12月21日に大島小松川公園(ES関東C主催)で行われる。詳細は東京都OL協会のページにて。

以下速報より、

ME-FA - 3.4km ↑40m
1藤沼 崇 0:15:38ES関東C
2源後 知行 0:17:56ぞんび~ず
3斎藤 翔太 0:18:02Don't Be Drunk
WE-FA - 2.8km ↑34m
1渡辺 円香 0:15:21ES関東C
2志村 直子 0:16:50渋谷で走る会
3酒井 佳子 0:16:57Team ski O

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