11月3日、前日の中日東海ブロック大会・インカレロングの興奮が冷めやらぬ愛知県新城市で、『作手高原』を舞台に「愛知県スポーツレクリエーションフェスティバル2008 オリエンテーリング大会」が開催された。
この日は前日のロングとはコンセプトを変えた、ミドルディスタンスのコースが提供された。前日とは異なりどんよりとした空が広がったが、多少の雨がぱらついただけでレースにさしたる影響がなかったのは幸いだった。選手の中には前日の疲れを残している者も多かったが、その中でいかにスピードの制御や細かい地形を読み切るかがカギとなったようだ。前日に引き続き強豪選手がひしめく中、MA1は高橋善徳(みちの会)、WAは朴峠周子(ときわ走林会)が制した。
また、北東学連は今大会をインカレミドルのセレクションレースに使用したため、北東学連の選手にとっては前日に引き続いて重要なレースとなった。MA2は北東学連の選手のみのクラスだったが、千々岩瞳(東北大学4年)が前日の疲れを感じさせない気迫の走りで優勝した。今大会ではMA2の上位21名、WAの北東学連の選手の中で上位7名が、選手権クラスの出場権を得た(ただし、前年度のミドル入賞者である日下・千々岩・阿部の3選手は選考会を免除されている)。なお、北東学連ミドルセレは16日に開催される筑波大学大会でも行われる。
MA1・WA・MA2の各クラス優勝者からコメントをもらったので紹介する。
MA1 優勝 高橋 善徳:
昨日のロングでかなり疲れていたけれど、今日は3kmちょいだし頑張って走ろうと思った。地図は見やすくて、パークOみたいにスピードの出るレースができた。一方、スピードを出しながらも、細かい所には気をつけて走った。
WA 優勝 朴峠 周子:
コントロールは近くに行けば、離れていても見えた。今日のレースは走力勝負が大きかったかな。7→8でルートミスしてしまった(左ルートが見えず、まっすぐ行ってしまった)りしたけど、登りを鍛えるのが課題だったので、その意味では頑張れたので良かったかなと思う。プランを先行して行うことができて、気持ちよく走れたレースだった。
MA2 優勝 千々岩 瞳:
コースは思っていたより難易度が低いかなーと思っていたけど、油断するとミスりそうだったので、要所では止まって地図を読むようにした。現段階ではベストのレースができたと思う。
ロングでは準備不足とかでいいレースができなかったので、ミドルでは"去年よりも差を縮める"または"追い越す"くらいの走りがしたい。
千々岩の言う"差を縮めるまたは追い越す"の対象となる相手は、やはり「常勝」の彼であろうか?
春インカレに向けた準備は、もう始まっている。
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