エントリー締切が10月5日に迫ったJOA公認中日東海大会。今回のトレイルO大会の主要スタッフとして準備に励む山口拓也選手(北海道大学卒)に話を聞いた。
中日東海大会は当日に参加500名を超えるインカレロング(こちらはエントリー締切済み)を兼ねる他、前日にもモデルイベント会場でトレイルOランキング大会を併催するなど、盛り上がる要素に事欠かない。
~中日東海大会参加を通じて初めてトレイルOに触れる方がいるかもしれません。まず、トレイルOの魅力を、プレイヤーの視点から話していただけますでしょうか。~
山口: 「フラッグや地図とじっくり向き合って論理的に正解を導き出す過程に面白さがあるように思います。一つの答えを出すまでに、あらゆる方向から見て総合的に判断をするという日常生活の中でも役立つセンスと判断力、集中力が問われる、奥の深い競技です。『走力に自信がない』という人にも充分活躍のチャンスがあるということも魅力の一つです。」
~今回はコース設定を担当されていますね。良いコースが仕上がりそうですか?~
山口: 「Aクラスは、全日本トレイルO選手権のE権がかかった指定大会としての質を保てるよう、上級者向けのハイレベルなコースを設定しています。初めてだけど、とりあえずAクラスを選んでしまったという人でも、挑戦しがいのあるコースとなるでしょう。Nクラスでは、初めてトレイルOをする方にも楽しんでいただけるように、多彩な特徴物に課題を設定しています。どちらのコースも面白い仕上がりになってきています。」
~「なってきています」ということは、まだまだ練り上げる、ということですね。楽しみなコースとなりそうです。コース以外にも大会のセールスポイントがあったら教えてください。~
山口: 「インカレ併催のトレイルOということで、各大学上位3人の成績で競われる団体戦を今年も企画しています。いつもは走り勝てないあの大学にも、トレイルOで勝てるチャンスがあります。また、先ほどもチラッと触れましたが、Aクラスは、次回開かれる全日本トレイルO選手権のE権がかかった指定大会となっています。昨年もインカレ時にE権を手に入れた学生が何人かいるので、是非チャレンジしてみてください。」
~愛知県は、2005年に、フットOと共にトレイルOの世界選手権が開かれた土地でもあります。山口さん自身の愛知での思い出がありましたら教えてください。~
山口: 「世界選手権のトレイルOコースを体験できる企画があり、そこで大雨にあって散々な目に・・・というのもありますが、その年に愛知で開かれた秋インカレ時のトレイルOで個人優勝、団体で2位になったことがやはり一番印象に残っています。自分が目標としていたことを達成できた数少ない経験の一つです。」
~複数日大会の期間中にはインカレも行なわれ、フットOの大会としても盛大になりそうです。参加者の皆さん、特にインカレを控える学生の皆さんへのメッセージをお願いします。~
山口: 「インカレを、またオリエンテーリングの大会を目いっぱい楽しんで欲しいと思います。そのために、いろいろな角度から大会を見てみてください。自分の競技のことはもちろん、同じ大学の仲間の走りや、他の大学の応援の様子、チームオフィシャルの役割、運営スタッフの動き、入賞者へのインタビュー、山の中の様子・・・見て欲しいところは、挙げれば本当にきりがありません。自分なりに多くのことを感じ取ってください。できたら、いろいろな人と話してみてください。それができれば、きっと今よりもっとオリエンテーリングが面白く、楽しくなりますよ。 皆さんの参加をお待ちしています!」
~エントリー締切直前にふさわしい、最高の締めの言葉をいただきました。ありがとうございました。~
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://miya.s254.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1209
コメント
コメントする