WOC速報:リレー

2008年7月20日

 世界選手権2008、最終日となる20日はリレーが行われた。優勝は男子がGreat Britain、女子がFinlandとなった。日本は男子22位、女子25位。昨年、一昨年より若干上へ、といったところ。

 男子はイギリスとロシア、そしてフランスが3走まで競っていたが、フランス3走のThierry Gueorgiouがレース中に虫に噛まれ完全にストップしてしまった。何とか歩いて会場に着くも、ヘリコプターで病院に運ばれたようだ。大事には至らず、すぐに回復したそうだ。

 残るイギリスとロシアの戦いはイギリスのJamie StevensonがロシアのValentin Novikovの追撃を振り切り優勝。イギリスはWOCリレー初の優勝。

以下、リザルトより

Men
1. Great Britain
[2:18:17] + 0.00
Gristwood Graham43.45 ( 4)
Duncan Jon 45.04 ( 4)88.49 ( 1)
Stevenson Jamie 49.28 ( 2)138.17 ( 1)
2. Russia
[2:18:58] + 0.41
Tsvetkov Dmitriy45.47 (12)
Khramov Andrey 44.30 ( 3)90.17 ( 3)
Novikov Valentin48.41 ( 1)138.58 ( 2)
3. Switzerland
[2:21:49] + 3.32
Rollier Baptiste46.37 (15)
Merz Matthias 43.41 ( 1)90.18 ( 4)
Hubmann Daniel 51.31 ( 3)141.49 ( 3)
4. Czech Republic
[2:22:27] + 4.10
Procházka Jan43.44 ( 3)
Smola Michal 46.46 ( 9)90.30 ( 6)
Dlabaja Tomáš51.57 ( 7)42.27 ( 4)
5. Latvia
[2:22:53] + 4.36
Bertuks Edgars 43.37 ( 2)
Krumins Janis 47.37 (12)91.14 ( 7)
Sirmais Martins51.39 ( 5)142.53 ( 5)
6. Finland
[2:23:21] + 5.04
Ikonen Pasi 44.08 ( 5)
Huovila Jarkko47.24 (11)91.32 ( 8)
Föhr Tero 51.49 ( 6)143.21 ( 6)
22. Japan
[2:52:25] +34.08
Yamaguchi Daisuke49.20 (23)
Koizumi Shigeyuki53.49 (24)103.09 (23)
Kashimada Koji 69.16 (24)172.25 (22)
Women
1. Finland
[2:13:14] + 0.00
Lindeqvist Katri43.44 ( 7)
Rantanen Merja 44.17 ( 3)88.01 ( 5)
Kauppi Minna 45.13 ( 1)133.14 ( 1)
2. Russia
[2:15:49] + 2.35
Vinogradova Galina41.53 ( 1)
Novikova Yulia 45.53 ( 6) 87.46 ( 3)
Ryabkina Tatiana 48.03 ( 2)135.49 ( 2)
3. Sweden
[2:16:27] + 3.13
Billstam Annika42.10 ( 2)
Johansson Sofie43.46 ( 2) 85.56 ( 2)
Jansson Helena 50.31 ( 4)136.27 ( 3)
4. Switzerland
[2:17:08] + 3.54
Brodmann Ines 42.42 ( 4)
Koenig-Salmi Vroni42.20 ( 1) 85.02 ( 1)
Mueller Lea 52.06 ( 6)137.08 ( 4)
5. Czech Republic
[2:18:22] + 5.08
Brožková Radka42.10 ( 2)
Juřeníková Eva45.45 ( 5) 87.55 ( 4)
Brožková Dana 50.27 ( 3)138.22 ( 5)
6. Norway
[2:20:04] + 6.50
Riddervold Marianne 42.59 ( 5)
Andersen Marianne 45.05 ( 4)88.04 ( 6)
Hausken Anne Margrethe52.00 ( 5)140.04 ( 6)
25. Japan
[3:19:03] +65.49
番場洋子48.11 (17)
小暮円香72.05 (26)120.16 (23)
加納尚子78.47 (25)199.03 (25)

 これにて2008年の世界選手権は全種目を終了した。今回はスプリントで女子3人が決勝進出を果たした中国の活躍が目立った。今日のリレーでも7位と日本の最高記録をあっさりと破ってくれた。 今回日本と中国の女子の成績を比べると、予選の同ヒート内ではミドルで番場が勝った以外は全て日本選手の上に中国選手がいた。(逆に男子はほとんどで日本が勝っているが。) もはや、日本がアジアのトップとは、過去の話になりつつあるのではないだろうか。

 なお、世界選手権における日本の過去の最高記録は以下のとおり。

個人戦
男子 26位(杉山隆司 1976年,スコットランド)
女子 23位(塩田美佐 2003年,スイス,スプリント)
※ただし、上記は予選決勝方式でない大会時の記録。予選決勝方式での最高順位は
女子 27位(番場洋子 2005年,愛知,ミドル)
リレー
男子 14位(1978,ノルウェー)
女子 11位(2005,愛知)

 世界選手権は今日で終わりだが、世界のトップ選手の多くはこの後、O-Ringenに併設されるワールドカップへ向けてスウェーデンへ出発する。こちらは22日にスプリント、23日にロング、そして24日にミドル競技が行われる。中1日での強行日程となる選手もいるようだ。 日本からは坂本貴史・皆川美紀子の2人が出場することになっている。

 そのワールドカップが終われば、26日からはアジア選手権が韓国で、30日からはWUOCがエストニアで行われる。世界の夏は、まだまだ終わらない。

[posted by c-miya]
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