21日、パーマネントコースを使った奥高尾タイム・トライアル兼高尾山オリエンテーリング大会が開催された。列島各地では連日の猛暑が報じられる中、薄曇りの絶好のコンディションに恵まれた。
高尾山は、東京都内で手軽に登れる山として人気が高く、当日もトレーニング にハイキングにと多くの人が訪れた。高尾山に設営されているパーマネントコー ス「奥高尾」(15km)のタイムトライアルは、昨年に続き今回で2回目。初級者や 15kmでは長いという人向けに、8kmや4kmのコースも用意された。
地図は1:15000、等高線間隔10m、通行可能度およびレグ線表記なしのパーマネントコース用のものが使われ、ラップ計測ならびに通過証明にemitユニットが本イベント用に設置された。 コースはほとんど道沿いになるが、現地の植生次第では森林の通行も考えられそうだ。 参加者には時節柄、熱中症防止のため500ml以上の水分および飲料購入費として現金200円の携行が義務付けられた。
タイムトライアルという観点から、事前の現地試走や下見等は自由に行えると いう点で通常の大会と比べると異色だ。事前申し込みの出足は悪く、事前申し込 み締め切りの延長からプログラム公表の遅延が生じた。当日参加者も記録・表彰 の対象となり、合わせてトライアル参加者は2倍近くに上った。集合場所が駅前で あり、当日は衆目を集めていた。
コースが分かっている上でどのくらいのタイムが出るかを計りたい一方で、初 見で挑戦する参加者も多く、走力勝負でありながらナビゲーション能力も試され た。特に最終コントロールでは、大きく順位が変動した。中には実業団の陸上部 に所属し、圧倒的な走力を誇る参加者もいたものの、結果として男子は岩本晃、 女子は宇野明子が優勝。いずれも前回の記録には達しなかった。
例えば公共の駅前を会場として占有確保することは難しい、あるいは他人との 接触事故は確実に防ぐよう厳重に注意を促す必要がある、など主催者である東京 都OL協会にとっての制約は大きいが、今後も継続開催したい意向だ。耐水性がな く、汗で溶けてしまった紙製のナンバービブを改良したり、賞金を用意してより 注目度を高めるなど、まだまだ工夫できる点はありそうなイベントだった。
速報より。
| M - 15km | |||
| 1 | 岩本 晃 | 1:45:56 | 福生の会 |
| 2 | 水嶋 孝久 | 1:47:54 | 入間市OLC |
| 3 | 大北 洋平 | 1:54:00 | 大阪OLC |
| W - 15km | |||
| 1 | 宇野 明子 | 3:06:31 | 多摩OL |
コースレコード
| 男子 | |||
| 川添 智由 | 1:31:34 | 筑波大OL愛好会 | 2007年 |
| 女子 | |||
| 鹿島田真理子 | 2:05:53 | 渋谷で走る会 | 2007年 |
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://miya.s254.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/570
コメント
コメントする