2005年に世界選手権が開催された愛知県では、県内の中高生ナンバーワンを決 める選手権を年2回ずつ開催して10年目になる。暑さも厳しい20日、第19回大会の 個人戦が行われ、高校生は鈴木周、中学生は深田恒が優勝した。
愛知県高等学校中学校オリエンテーリング選手権大会は、夏は7月に、冬は1月 の岡崎市OL大会に併設して行われてきた。今大会のテレインは瀬戸市にあり、俗 に定光寺と呼ばれるこのエリアでは、1999年に全日本大会が開催されるなど大小 さまざまなイベントが開催されてきた。ところどころに植生の良い林が広がって いるが、一方で傾斜の緩い箇所には乏しい。
夏の大会は当日が猛暑に見舞われる可能性もあり、コース設定のさじ加減も難 しい。今回は中・高とも優勝予定40分に対して3.3kmのコースが用意された。競技 性を保持しながらも距離を抑えることには限界があり、さらに運営のリソースも 勘案すれば妥当性の高いコースだったと見られる。
選手権クラスのエントリは中学男子15人、高校男子6人で、女子はいなかった。 今や愛知県の中高生といえば、東海学園(OLC東海)が全国区の強豪校だが、中・ 高各1人ずつ他校からの参加があった。ほかにOLC東海からNクラスに中学1年生15 人のエントリがあり、はつらつとした礼儀正しさが会場を包んでいた。
高校生は本命、インターハイ優勝の近藤康満(東海高校2年)がミスで沈んだ隙 を鈴木周(東海高校1年)が逃さず、50分40秒で優勝。中学生は全日本大会M15Aで 2位の深田恒(東海中学3年)が、高校生にも引けを取らないレース運びで2位に7 分差をつける52分20秒で圧勝。一般併設のAクラスは選手権とコントロール位置が 2ヶ所異なるだけの3.6kmのコースで行われ、田中公悟が格の違いを見せつけた。
翌21日は同じく定光寺公園を会場に、3人リレーによる団体戦が行われた。次回 は例年通りだと翌年1月ころになるのだが、その時期の岡崎市OL大会の開催見通し がついていないため未定とのこと(7月20日個人戦当日時点)。
以下、速報より。
| HE(高校生選手権) 3.3km up200m | |||
| 1 | 鈴木 周 | 50'40" | 東海高校1年 |
| 2 | 近藤 康満 | 53'08" | 東海高校2年 |
| 3 | 平井 皓基 | 54'54" | 東海高校1年 |
| JE(中学生選手権) 3.3km up200m | |||
| 1 | 深田 恒 | 52'20" | 東海中学3年 |
| 2 | 村上宗一郎 | 59'21" | 東海中学3年 |
| 3 | 宮西優太郎 | 60'35" | 東海中学3年 |
| 一般併設A 3.6km up250m | |||
| 1 | 田中 公悟 | 37'41" | (マッパ) |
| 2 | 奥村 理也 | 43'26" | (OLC吉備路) |
| 3 | 瀬口 洋治 | 45'43" | (OLCルーパー) |
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