RouteGadget Japan公式オープン

2008年6月13日

 RouteGadgetというサービスを知っているだろうか?簡単に言えばブラウザ上で選手のルートをアニメーションで再現するサービスのことだ。これまで海外の大会などでは使われてきたこのサービスだが、ついに日本語版が登場した。

 RouteGadgetはもともとフィンランドのJarkko Ryyppöが2002年に作成したもの。コースと各選手のラップタイム・ルートを入力すると、それがアニメーションで表示される。ルート図は管理人だけでなく選手自らが書き込むことも可能。このプログラムを利用した世界中のサイトがroutegadget.netに登録されている。

 このRouteGadgetはフリーのcgiプログラムなのでその気になれば日本でも設置公開はできるのだが、基本的にすべて英語ということもあり日本では普及してこなかった。それが今回、ES関東Cの山本真司氏により日本語ローカライズされ、日本語のRouteGadgetサイト『RouteGadget Japan』http://routegadget.ddo.jp/が本日、公式オープンとなった。

 この日本語ローカライズは単にcgiプログラムの英語部分を日本語訳しただけではなく、ラップコンバットファイルからデータの取り込みを可能にしたとのこと。これによりかなり簡単に選手全員の(ルート以外の)データを入力することができる。

 現在のところ6月1日に行われた東大OLK大会のデータがあるのみだが、今後この機能を利用する大会が増えるにつれ充実していくものと思われる。ただし、当分の間はコースの登録は管理人しかできないとのこと。大会ウェブサイトでこのサービスを利用したい(リンクしたい)場合は事前に連絡しておくといいだろう。コースデータはOCADのコースデータを利用することができるらしいので、コースデータとラップデータを提出すれば大会終了後の早い時期に利用することができるようになるだろう。

 さっそくルートの登録、そしてアニメーションの閲覧をしてみよう。

1.ルートを登録するイベントを選ぶ。
2.クラス・名前を選択し、コメントを記入する
3.通った点をクリックしていき、ルートを作成。地図をドラッグすることで表示範囲を移動することができる。
4.どんどん書き進めます。赤い線は作成したルート、青い線は次のコントロールまでの直線を表す。コントロールの中心付近でクリックすると自動的に次のコントロール(ルート)登録へ移動。
5.フィニッシュまで書き終えたら「ルートを保存」をクリックして終了。

 これでルートが登録された。アニメーションを見るにはクラスと表示する選手を選択し、「アニメーション表示」「開始」とクリックする。すると以下のようにアニメーションが開始される。

 なお、上記ルート登録の説明では筆者のルートを登録している様子の画像を使用しているが、アニメーション動画はMEトップの5人のルートとなっている。水色(山口)のみルート登録されていないため、レッグ線上を移動している。 また、ルートが登録されている選手は、選手選択リストで名前の前に*マークがついている。

 まだ登録されているのは東大OLK大会のみだが、これから多くの大会が登録され、普及することで各大会でのルート検討がより面白くなるだろう。東大OLK大会に参加した選手はとりあえず自分のルートを登録してみるといいだろう。

[posted by c-miya]
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