24日から25日にかけて、広島県東部のスコラ高原周辺を舞台に第10回スコラ高 原オリエンテーリング大会が開催された。2日間とも公認大会で、初日はスプリン ト、2日目はロングという内容だった。
24日はあいにくの雨。初日のスプリントは庄原市(旧比婆郡東城町)の国民休 暇村帝釈峡を会場として行われた。昨年12月下旬に開催されたスコラ高原2日間大 会の2日目に初登場したニューテレインであり、その後一部修正調査がなされた。 コースはキャンプ場周辺の整備された地帯だけでなく、薮の中で何とか通れる部 分が使われたが、その分道走りの多いものとなった。
MAは翌日ロングの大会のME選手対M21A選手の対抗戦のような様相を呈し、上位 10人の内訳は5対5であった。2位と3位がM21A選手が占める中、1位の池陽平がエリ ートらしさを見せ、一歩抜きん出た。WAは世界選手権代表の加納尚子が貫禄を示 して優勝。
翌25日は雨もほとんど上がり、大会会場を隣の神石郡神石高原町のスコラ高原 コスモドームに移してロングが行われた。
テレインは10年前の3月に全日本大会が開催された「帝釈」南部分と、その前日 の中九四学連リレーで図化(2004年の西日本大会にてリメイク)されてその後も 多くの大会が開催されている「スコラ高原」が峡谷を挟んでつなぎ合わされたエ リアで、神石高原町と庄原市東城町にまたがる。
W50Aを除いたAクラスおよびEクラスは旧「帝釈」エリアをスタートし、一般客 に混じって白雲洞の入口を過ぎ、名勝雄橋(おんばし)を観光できるコースが組 まれた。スコラ高原節目の大会としての特別大サービスだろうが、コース予想が 容易になるためか事前に公表されなかったのは惜しまれる。
MEは関東在住の京大OB勢が実力を発揮し、山本真司が優勝、源後知行が21秒差 と上位2位を占める。WEは申し込みがなく女子最上位クラスとなったW21Aは、先に スタートした半田博子が宮沢絵美の追撃をかわして優勝。
東京OLCのベテランズ大会や佐賀県スポレク大会といった毎年この時季恒例の東 西の大会をはじめ、各地で大会・イベントが開かれた週末とあって参加者数的に は伸び悩んだ。一部男子のクラスでは実力が伯仲する層の中での上位争いが展開 されたのがせめてもの救いだろうか。
以下速報より、
| MA 3.5km up80m | |||
| 1 | 池 陽平 | 21'40" | OLCルーパー |
| 2 | 安田 太郎 | 23'12" | OLP兵庫 |
| 3 | 三上 雅克 | 23'38" | OLCふるはうす |
| WA 2.4km up60m | |||
| 1 | 加納 尚子 | 17'17" | 朱雀OK |
| 2 | 宮沢 絵美 | 23'39" | 鳩の会 |
| 3 | 谷 久美子 | 25'51" | 朱雀OK |
| ME 8.1km up415m | |||
| 1 | 山本 真司 | 1:15:30 | ES関東C |
| 2 | 源後 知行 | 1:15:51 | ぞんび~ず |
| 3 | 小暮喜代志 | 1:19:33 | ES関東C |
| W21A 4.4km up215m | |||
| 1 | 半田 博子 | 1:21:49 | 博多OLC |
| 2 | 宮沢 絵美 | 1:23:53 | 鳩の会 |
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