世代を超えた熱闘−愛知県民大会

2008年4月22日

 4月20日の日曜日、春らしい好天に恵まれた愛知県野外教育センターに、愛知県内外から多くの愛好者が集まり、愛知県民大会が開催された。

 この大会の特徴は年齢・性別を問わず「A」クラスが全て同一コースだったこと。そのため、スタート間隔は30秒とタイトになっていたが、参加者の多くが世代を超越した競い合いを堪能した。


女子もジュニアもベテランもタフなコースに挑む (使用地図 「切山」1:10000版)

 とはいえ、3.4㎞・9コントロールは男子上級者をはじめとする血気盛んな競技者には若干物足りないコースプロフィールである。そうした競技者のために、Aクラスフィニッシュには地図交換所が設置され、「エクストラ・ループ」(3.1㎞・4コントロールのロングレッグを中心としたコース)を連続的に走る機会が提供された。

 また、大会後には同一会場・別競技エリアで「松塾練習会」も開催された。Aクラス、エクストラ・ループ、松塾練習会全てを走ると、合計で距離8.6㎞・登り600m・27コントロールとなった。休憩を挟みつつ、急斜面テレインで高強度のオリエンテーリングをこなすのは、合宿さながらのタフなメニューとなる。全てを「完走」したのは約20名。


県民大会とは趣を異にした「松塾練習会」コース (使用地図 「愛知県野外教育センター」1:5000版)

年代別・性別の表彰式に続いて、愛知県からJWOC・WUOC・WOC日本代表に選出された選手6名の紹介も行われた。その後、松塾塾長・松澤俊行によるレース解説会および読図講習会も開講され、会場内には熱気と活気が絶えることがなかった。他地域から駆け付けた参加者が、帰り際に「愛知県のオリエンテーリング界は非常に元気ですね。我々も頑張らなければ」との言葉を残していたのが印象深い。2005年の世界選手権開催を機に好テレインが高精度のマップでカバーされ、今年も11月にJOA公認中日東海大会(インカレロングを併催)を控えた愛知県。引き続き、参加者の印象に残るイベントが開催されることが期待されている。

以下速報より、

CMA - 3.4km ↑260m
1松澤 俊行 0:34:36三河OLC
2田中 公悟 0:37:58マッパ
3小野田 剛太 0:39:09OLCルーパー
4片岡 裕太郎 0:39:26名大OLC
5山口 尚宏 0:39:46OLCルーパー
6渡瀬 友亮 0:40:33名大OLC
CWA - 3.4km ↑260m
1落合 志保子 0:49:57OLCルーパー
2江崎 明美 0:59:03浜松OLC
3村上 冴子 1:00:20三河OLC
4青山 由希菜 1:00:41椙山女大OLC
5疋田 はるか 1:02:55椙山女大OLC
6水野 日香里 1:13:42椙山女大OLC

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