今年の日本学生オリエンテーリング選手権大会、いわゆるインカレまであと1週間あまりと迫った。
本日は早稲田大学4年、山本純一さんに来ていただき、お話を聞かせてもった。
- 山本 純一(やまもと じゅんいち)
- 早稲田大学4年生
- 2007 関東ロングセレ 9位
- 2007 インカレロング 16位
- 2007 関東ミドルセレ レーン3位
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もう1週間後に山本さんにとっては最後のインカレが迫ってきたわけですが、緊張とかしていますか?
山本
いえ、あまり緊張はしていません。インカレが近づいてきているという現実を冷静に受け止めることができていると感じています。
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それは、しっかりと準備ができている、と受け取っていいのかな?
山本
心の準備ができてきたこともありますが、慣れてきたということも大きいです。そして何より本番のイメージを何度も繰り返していることが落ち着きを生んでいるのだと思います。
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早大OCの監督の今井さんに話を聞いたとき、
最近は精神的に強くなってきたと言っていました。
やはり4年生ともなると、違ってきますね。
山本
やはり4年ということで、後輩に対する責任の重さがあります。
そのため責任を果たして、後輩たちに背中を見せたいという結果なのだろうと思います。
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心の準備もできているようですが、身体の、トレーニングは順調ですか?
山本
正直に言えば身体能力の不足というのが現実ですね。
ただそれを受け入れた上でどうするべきかを考える必要があると思います。
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たしかに、今から身体能力をいきなり上げることはできませんからね。
これまでの、トレーニングはどれくらいの量を行っていたのでしょう?
山本
一月あた平均して、30時間程度は筋トレとか走りこみとか何かしらやっていますが、
もっとたくさんトレーニングしている学生はたくさんいると思います。
今の現実は受け入れて、ダメだったと思えることは後輩たちにきちんと伝えていこうと思います。
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オリエンテーリングやインカレ、トレーニングなどに対して、
なにか意識が変わったこと、ターニングポイントとなったものはありますか?
山本
3年生の夏ぐらいの話ですが、それまでケガばかりしていて、
自暴自棄になっていた時期があったのですが、
逆にそれをきっかけとして現実がしっかり見えるようになった、
自分の実力の無さを素直に認め、そういう現実の状態からどうすべきかを
考え始めることができたことが自分の転機だと考えています。
その時に相談に乗ってくれた方には感謝しています。
あれが無ければどうなっていたことか。
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インカレの、順位的な目標としては、どうですか?
山本
個人戦ではA-finalで10位以内を目指したいと思います。
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ここまでのお話から「伝えたい」という意思がとても強く伝わってきます。それは
やはり早稲田という伝統校だからこそなんでしょうか。
山本
伝統校ということはあまり意識していませんね。そういった感情は、
長年の積み重ねから自然と生まれるものなのだと思います。僕自身にもそのうちそのような感情が生まれるのかもしれませんが、
少なくとも今は伝統校でどうこうということを意識はしていません。ただ、
伝えたいという思いは後輩たちの成長を見守りたいからですね。その結果後輩たちが伝統を引き継いでくれるのならそれに越したことは無いと思います。
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そういった山本さんが影響を受けた先輩というのは、何人かいるとは思うのですが
たとえばどんな人だったのでしょう?
山本
今の監督で僕が1年生のときから面倒を見てもらっている、
今井直樹さんのことをずっと尊敬していますね。
どんな人かといえば、とても根性のある人だと思います。真似できません。
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たしかに。今井さんのブログを読むと早大OCを引っ張ってガンガントレーニングしている様子がよく見られます。
ちなみに、今井さんには早大OC監督として、インカレ後にまたお話を聞く予定です。
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今井さんのブログのトレーニングのときで山本さんも出てくるのですが、
同じ早大OCの景山さん、彼もよく出てきますよね。
私もいつのころからか注目してみているのですが、彼はいったいどんな人なんでしょう?
山本
景山は基本的にパワーでゴリ押しタイプですね(笑)。褒め言葉です。
僕ではとてもかなわない身体能力を持っています。
トレーニングにとても積極的に励むので立派だと思います。
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彼とは同期ですが、やはり1年のときから変わらず…ですか?
山本
基本的な姿勢は変わらないです。ストイックで常に高みを求め続ける男です。
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同期の4年生は、何人くらいいるんですか?
山本
4年は12人います。なかでも神山は顔が利いて日本学連でも活躍しています。実力あります。
本女の井手や笠原はシード選手になるほどの実力です。
彼女らは2年の頃から実力ありましたね。まあ十人十色の4年と言われていてクセがある人が多いですが、恵まれた同期だと思います。
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同期とも当然切磋琢磨してきたと思いますが、
学外で「こいつには負けたくない」というか、ライバルのような存在はいますか?
山本
千葉大の谷口君には死んでも負けられないです。
彼とは彼とは今年のロングセレやインカレロングでも激戦を演じていますので、
最後に白黒はっきりつけなければいけないなと考えています。
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当然勝つつもりで?
山本
絶対勝ちます!
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6月のロングセレが
8位谷口 彰登 1:26:18
9位山本 純一 1:26:20
で2秒差!
山本
まさにその通りです!
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インカレロングが
16位山本純一 1:35:31
19位谷口彰登 1:35:58
で27秒差
たしかに接戦ですね。
山本
ロングセレが終わった後に僕は谷口君に言ったんです。
「おい、2秒差で勝ったりしちゃだめだろう!先輩立てろ!」と
そしたらインカレロングでは谷口君は僕の2分前スタートで、ずっとパックでした。そんなこともあったためです。
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なかなか面白いこともあるものですね。さすがにインカレミドルではスタート時間も離れていますが…。
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同期との最後のインカレ、そしてライバルとの決戦と楽しみなインカレですが、山本さんはこのインカレをどういうインカレにしたいと思いますか?
山本
このインカレは当然最後のインカレです。そのため、
結果を意識していきたいと思っています。自分ができる限りの最高のパフォーマンスを発揮します。もちろん、
それだけではなく、仲間たちとの思い出になるわけですから、最後までインカレを楽しみ尽くしたいと考えています。
ただ一つ言えることは、インカレは参加者一人一人、全員が主役だということですね。究極的にはエリートとかはどうでもいいのだと僕自身は考えています。
主役はあなただ。
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今日は長い間インタビューに答えていただいてありがとうございました。
山本
こちらこそありがとうございました。
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本日は早稲田大学4年、山本純一さんにお話を聞きました。
長い時間、どうもありがとうございました。
[posted by c-miya]
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