22日は4月第4日曜日。毎年この時期、瀬戸内海に浮かぶ小島、白石島を舞台に 開催される笠岡市オリエンテーリング大会も今年で26回目。あいにくの雨の中、 100名を超える参加者が、島内を駆け回った。
この日は西日本(「西日本」の人が使う中国・四国・九州地方を指す言葉)で は北九州の平尾台大会と重なったため、西日本勢の動向も二分された。本大会は 数名の関西勢の参加もあったが、圧倒的多数は島内外を問わず岡山県民だ。特筆 すべきは、島内唯一の中学校、白石中学から全生徒の参加を集めたこと。そこに は校長と教頭が率先して参加する姿もあった。
「白石島」は、ほんの数年前までは通行可能度なしとはいえ、島全体が1枚にす っぽり収まったO-マップ(縮尺1:15000)として名物であり、長いこと競技に使わ れていた。2年前の全日本リレーを機に全域精査され、細部の読みやすさを考慮し て1:7500に生まれ変わった。今や島全体をカバーするにはA3の用紙が必要だ。
今大会はポイント-Oとスコア-O(お遍路-O)、それにNクラスのみのトレイル-O が用意された。前2者は競技時間が重なるため、いずれかを選択しなければならな いが、トレイル-Oはその後の空いた時間に回ることができる。島内88箇所巡りの お遍路-Oは全日本リレー翌日以来の開催で、A3全体図で競技できる貴重な機会だ ったが、参加者はポイント-Oに流れ、数名の参加にとどまった。
ポイント-Oはいずれのクラスも西部のアップダウンの激しいエリアが使われ、 全体的にタフなコースだった。特にMAのコースと比べ、WA以下B、Nクラスに至る まで体力的・技術的要求の抑制が鈍く、より時間がかかりがちな構図になってい た。現にWAの参加者が1人という状況も生み出されている。MAは長年西日本の競技 レベルを支える実力者、美藤陽一が安定したレース運びで1位に輝いた。
以下、速報より
| MA | |||
| 1 | 美藤陽一 | 0:52:12 | 広島OLC |
| 2 | 奥村理也 | 0:55:02 | OLC吉備路 |
| 3 | 清水尊司 | 0:57:50 | 広島OLC |
| WA | |||
| 1 | 堀越昭子 | 2:31:?? | |
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