デンマークで行われる2006年の世界選手権日本代表選手が決定した。これまでの選考会において内定の出ていた6人に男子4名女子2名が加わり、今年は12名ので世界と戦う。
代表に選ばれたのは以下の選手たち。
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【男子】 紺野俊介(L/M) 加藤弘之(M/S) 円井基史(S) 高橋善徳(L) 村越真(M) 小泉成行(S) 松澤俊行(L) |
【女子】 番場洋子(L/M) 皆川美紀子(L/M/S) 元木友子(L/S) 加納尚子(M) 朴峠周子(S) |
女子はもう1名、田島利佳が選ばれていたが、本人より辞退の申し出があり、5人で世界へ挑むことに。各種目は上記の予定だが、あくまで現段階でのことなので、変更の可能性は大いにある。今回の選考では注目すべき点が幾つかあるので、それらを紹介していこう。
2004年、WOC Swedenで長い間続けてきた日本代表から離れ、2005年は運営として参加のため代表選考からはずれていた。それでも、もう一度日本代表を、世界選手権の舞台を、と戦い続けた村越が、ついに代表に返り咲いた。もちろん、その道のりは決して順調なものではなかった。自身のブログではあくまで「ついでにチャレンジ」と言いつつ、まさに寿命を縮めながらのチャレンジだった。それでもその技術・集中力・安定感は抜群だ。各種目の選考会ではトップこそ取れなかったものの、どの種目も安定して上位へ。オリエンテーリングは身体能力だけじゃない、そして年齢は言い訳にはならない、そんなことがひしひしと伝わってくる。
村越が3年ぶりなら、加納は9年ぶりの日本代表へ。ここ数年、力はあるものの、今一歩及ばず、代表選手の少し下の位置を続けてきた。しかし、それでも腐らず着々と力をつけてきた。確かに、まだ日本の女子トップとの差は開いているようにも見える。ここからがまた勝負の時、成長の時か。
円井が代表に選ばれるたのは今回が初めてではない。2003年Switzerland大会のときも代表に選ばれていた。しかし出場機会は与えられず、世界と戦うことの無いまま夏が終わった。それから3年、スプリントの選考会で見事1位通過し、今度こそ世界の舞台へと名乗りを上げる。
学生時代は小泉らとともに4K(小泉・加藤・許田・金澤)と呼ばれ競ってきた加藤。ライバルに遅れること2年、ついに日本代表に登り詰めた。特にここ1年の成長は著しく、強化選手指定から代表内定まで一気に走ってきた。このまま予選突破、決勝での活躍と繋げて欲しい。男子最年少の加藤だが、これからは彼が日本を引っ張っていく姿が見られるかもしれない。
同じく初代表となったのは朴峠。今春大学を卒業したばかりであり、今夏はユニバー代表とのW代表となる。学生時代はリレーでこそ華々しい道を歩んできたが個人戦ではかなり悔しい思いを経験し、そのたびに力に変えてきた。今回代表に選ばれ、他の代表や世界にもまれ、更なる成長が期待できる。世代交代が次世代のキーとなるのはきっと彼女だろう。
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