予想通り、といえば予想通りの結果だった。6日、愛知県新城市において学生選手権ロングディスタンスが行われた。優勝はME高橋雄哉(図書館情報4)WE原直子(東京女子4)だった。高橋は大学初の優勝、原はロング2連覇、ミドルを含めればインカレ個人戦3連覇となった。
降水確率は60%程度だっただろうか、降るな、と思っていた雨が降ってきたのはシード選手たちがスタートする頃だった。選手たちはそれぞれテレインへと進んでいく。
序盤はWE築山絢(早稲田4)とME永井亮(東北3)が速報ボードの1番上に立っていた。その記録が中々破られない。が、それを破ったのはやはりシード選手たちだった。
WEは原がウィニングぴったりの65分でフィニッシュ、朴峠周子(日本女子4)がが追うものの、10コントロールでのミスが響き、57秒及ばず2位。昨年の1位2位とまったく同じ名前が並んだ。ロング種目の連覇はWEではIC00-01の番場洋子(京都大)に続き4人目。
MEは中間計時で高橋が他の選手に4〜5分差をつけており、会場を沸かせていた。そして後藤大輔(東北4)が83分でフィニッシュ。暫定トップが入れ替わるものの、まだウイニング設定には及ばない。そして歓声の中、高橋が現れフィニッシュ。79分52秒、ウイニングを8秒きり、2位に3分18秒差を付けての優勝。高橋の後もシード選手が何人も好タイムでフィニッシュするものの、及ばなかった。
今回は雨の中だったが、ウイニングはかなり正確だった。まさにズバリ!といったコースを組んだプランナーは賞賛に値する。それはともかく、今回のインカレは「どう」だっただろうか? 参加者は500人と少し。インカレと言えば1000人超イベントといった認識でいる世代にとっては驚くべき少なさだ。昨年は東日本大会との共催だったが、今回は単独イベント。学生以外の参加者がほとんどいなかったようだ。 インカレ・学生に魅力がないのか、参加費の問題か、開催地の問題か、今一度考える必要もあるだろう。
昨年のインカレミドル・リレーの会場ではアルコール類の販売が行われていた。その問題を受けてか、今回の要項3には
との記載があった。見たところ、今回は販売していなかったようだ。が、学生の「ビールかけしたいなぁ」という声も聞こえた。冗談だっただろうが...。
そして表彰式。表彰された選手に花束を渡し、それに群がって写真撮影等するのは、もはやインカレ風物詩となっている。が、年々激しくなってきているのと共に、疑問の声も上がってきている。 どう考えても必要以上の大人数が押し寄せ、いつ怪我人が出てもおかしくない。押し寄せた者たちで写真を撮るが、それは表彰式の最中や表彰台でなくてもできること、そこでやる意味がイマイチ見えないものだ。 そして、これらの行為により表彰式の進行は大幅に遅れる。そろそろ何らかの規制が必要になるかもしれない。
以下、速報より
| ME - 8000m ↑620m | |||
| 1 | 高橋 雄哉 | 1:19:52 | 図書館情報大学 4 |
| 2 | 後藤 大輔 | 1:23:10 | 東北大学 4 |
| 3 | 大西 康平 | 1:23:49 | 京都大学 3 |
| 4 | 山粼 貴彦 | 1:25:16 | 東京大学 3 |
| 5 | 小林 隆昭 | 1:25:34 | 千葉大学 4 |
| 6 | 永井 亮 | 1:26:07 | 東北大学 3 |
| 7 | 今井 直樹 | 1:26:53 | 早稲田大学 4 |
| 8 | 津國 真敏 | 1:28:11 | 京都大学 3 |
| 9 | 鎌田 健太郎 | 1:29:05 | 新潟大学 4 |
| 10 | 小山 温史 | 1:31:43 | 東京工業大学 2 |
| WE - 4900m ↑390m | |||
| 1 | 原 直子 | 1:05:00 | 東京女子大学 4 |
| 2 | 朴峠 周子 | 1:05:57 | 日本女子大学 4 |
| 3 | 築山 絢 | 1:07:00 | 早稲田大学 4 |
| 4 | 森澤 寿里 | 1:07:20 | 奈良女子大学 4 |
| 5 | 志度 裕子 | 1:08:43 | 東京農工大学 4 |
| 6 | 橋本 陽子 | 1:10:57 | 日本女子大学 4 |
| 7 | 中島 亜香音 | 1:13:50 | 静岡大学 3 |
| 8 | 峯村 綾香 | 1:14:08 | 奈良女子大学 4 |
| 9 | 村山 郁代 | 1:14:38 | 日本女子大学 4 |
| 10 | 石山 佳代子 | 1:15:43 | 日本女子大学 4 |
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